この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:日本は国民投票や国民審査があるから直接民主制の国だと答える
- 💡 ここがちがう:日本の基本は直接民主制ではない。国民投票・住民投票・国民審査は例外的に組み込まれた直接民主制的なしくみ。
- ✅ 正しい理解:日本国憲法は間接民主制(代表民主制)を基本とし、一部に直接民主制的なしくみを取り入れている。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:与党と野党はどちらも政権を担当していると答える
- 💡 ここがちがう:政権を担当するのは与党だけ。野党は政権を担当せず、監視・批判する役割を持つ。
- ✅ 正しい理解:与党は政権を担当し政策を実行、野党は監視・批判し対案を示す。過半数に届かないときは連立政権になる。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:マスメディアの報道内容そのものを世論だと答える
- 💡 ここがちがう:マスメディアの報道は世論を伝えたり形づくったりする媒体であって、世論そのものではない。
- ✅ 正しい理解:世論は世論調査によって数値化される国民全体の意見の傾向。マスメディアはそれを伝える媒体で「第四の権力」と呼ばれる。
なぜ間違えやすいのか
似た響きの制度や、立場によって役割が逆になる言葉が多く、基本と例外・担当と監視のような区別を見落としたまま暗記してしまうと取り違えやすい。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 日本の政治制度は間接民主制と直接民主制のどちらが基本?例外的に取り入れられている直接民主制的なしくみを1つ挙げよ。
やってみよう:与党・野党それぞれの役割を1文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 選挙のしくみ
- 日本国憲法の基本原理
- 国会・内閣のしくみ
- 選挙制度
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3公民)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-08-14
