デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

現在完了(継続用法)の解き方/コツ

「ずっと〜している」という過去から今まで続く状態を表すのが現在完了の継続用法。形は have/has + 過去分詞、目印は for(期間)と since(起点)です。語順と for/since の使い分けを順番に身につけましょう。

現在完了:継続 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 「ずっと続いているか」を日本語で確認する

まず日本語の意味から、過去のある時点から今まで続いている状態かを見ます。「3年間住んでいる」「2010年から知っている」のように、今もその状態が続いていれば現在完了の継続。過去形(〜だった/〜した)は今は違うかもしれない意味なので使い分けます。

例題:「私は東京に10年住んでいる」→今も住んでいる→現在完了。「私は東京に10年住んでいた」→今は別の場所→過去形。
ステップ 2:ステップ2: 主語を見て have / has を選ぶ

現在完了の形は 主語 + have/has + 過去分詞。主語が he / she / it / 単数の人や物 のときは has、それ以外(I, you, we, they, 複数)は have を使います。過去分詞は不規則動詞に注意(know→known, be→been など)。

例題:I have lived here for five years. / She has known him since 2020.
ステップ 3:ステップ3: for と since を使い分ける

for の後ろは「長さ」(数+単位):for three years, for an hour。since の後ろは「時点」:since 2010, since last Monday, since I was a child(文もOK)。「どれくらいの間か」なら for、「いつから」なら since と覚えます。

例題:for ten years(10年間)/ since 2015(2015年から)。「3時間ずっと」は for three hours(since three hours は×)。
ステップ 4:ステップ4: 否定文・疑問文の語順を作る

否定文は have/has の後ろに not を入れて「have not + 過去分詞」。疑問文は Have/Has を主語の前に出して「Have/Has + 主語 + 過去分詞 〜?」。期間をたずねるときは文頭に How long を置きます。答えは for / since で返します。

例題:Have you lived here for long? — Yes, I have. / How long have you studied English? — For nine years.
ステップ 5:ステップ5: 状態動詞か動作動詞かを確かめる

live, know, like, have, be, want など「状態」を表す動詞は have/has + 過去分詞 でOK。study, run, wait など「動作」がずっと続いていることを言いたいときは have/has been + 〜ing(現在完了進行形)にすると自然です。

例題:I have known him since 2015.(状態)/ I have been studying English for two hours.(動作)

これだけは覚える

形は have/has + 過去分詞。for の後ろは期間、since の後ろは時点。期間をたずねるときは How long。状態動詞と相性がよく、動作の継続は have been + 〜ing を使います。

よくあるつまずき

日本語の語順のまま訳して主語と動詞の位置が崩れる/過去形と現在完了を混同する(was lived は×)/for と since を逆にする(since 3 hours は×、for 3 hours が正解)/動詞を原形のまま使い過去分詞に直し忘れる。

関連

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27