この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| 現在分詞と過去分詞の違い | 現在分詞 | 過去分詞 |
| 感情動詞の〜ingと〜edの違い | 〜ing(物・出来事) | 〜ed(人) |
| 1語の分詞と2語以上の分詞の違い | 前置修飾 | 後置修飾 |
1. 現在分詞と過去分詞の違い
| 比べる軸 | 現在分詞 | 過去分詞 |
|---|---|---|
| 形 | 動詞+ing | 動詞+ed(不規則は個別暗記) |
| 意味 | 〜している | 〜された/〜した状態 |
| 態(たい) | 能動(のうどう) | 受動(じゅどう) |
| 名詞との関係 | 名詞が動作を している 側 | 名詞が動作を される 側 |
| 代表例 | a sleeping baby(眠っている赤ちゃん) | a broken window(壊れた窓) |
| 進行のニュアンス | 途中のイメージ(a falling leaf=落ちている葉) | 完了のイメージ(a fallen leaf=落ち葉) |
| 形容詞としての位置 | 1語なら名詞の前に置く | 1語なら名詞の前に置く |
なぜこの違いが生まれたのか
分詞は動詞から作られる形容詞のような形で、名詞との関係によって形を変えます。名詞が自分から動作を している ときは能動の意味になる現在分詞(〜ing)、名詞が動作を される ときは受動の意味になる過去分詞を使う、というルールがあるからです。
混同しやすいポイント
「壊れた窓」をa breaking windowにしてしまうミスが多いです。窓は壊される側なので過去分詞のbrokenが正解。能動か受動かを先に判断するのがコツです。
テストでの聞かれ方
( )内の動詞を適切な分詞に直しなさい、という形で出ます。a (sleep) baby/a (break) cup のように、名詞が動作する側か、される側かを判断させる問題が定番です。
2. 感情動詞の〜ingと〜edの違い
| 比べる軸 | 〜ing(物・出来事) | 〜ed(人) |
|---|---|---|
| 主語にくるもの | 物・出来事 | 人 |
| 意味 | (人を)〜させる | (人が)〜している |
| 態 | 能動(させる側) | 受動(させられる側) |
| excite の例 | The trip is exciting.(旅行はわくわくさせる) | I am excited about the trip.(私はわくわくしている) |
| interest の例 | an interesting book(面白い本) | an interested reader(興味のある読者) |
| bore の例 | a boring class(退屈な授業) | a bored student(退屈している生徒) |
| 判断のポイント | その物が人をどうさせるか | その人がどう感じているか |
なぜこの違いが生まれたのか
excite, interest, boreなどの感情動詞は「人をある気持ちに させる」という意味を持ちます。だから物・出来事が主語なら「人をさせる側」で 〜ing、人が主語なら「させられて感じている側」で 〜ed になります。主語が物か人かで形が決まるのです。
混同しやすいポイント
「私はわくわくしている」を I am exciting. と書いてしまうのが定番ミス。これだと「私が人をわくわく させる」という意味になります。人の感情は 〜ed が正解です。
テストでの聞かれ方
The movie was very (excite)./I am (excite) about it. のように、主語が物か人かを見て〜ing/〜edを選ばせる空所補充がよく出ます。
3. 1語の分詞と2語以上の分詞の違い
| 比べる軸 | 前置修飾 | 後置修飾 |
|---|---|---|
| 分詞の語数 | 1語のみ | 2語以上(分詞+語句) |
| 名詞との位置 | 名詞の 前 に置く | 名詞の 後ろ から修飾する |
| 語順のイメージ | 形容詞と同じ位置 | 関係代名詞の文に近い感覚 |
| 現在分詞の例 | a sleeping baby(眠っている赤ちゃん) | a baby sleeping in the bed(ベッドで眠っている赤ちゃん) |
| 過去分詞の例 | a broken window | a window broken by the boy(少年に壊された窓) |
| 学ぶ章 | 13章(この単元) | 14章(次の単元) |
なぜこの違いが生まれたのか
分詞が 1語だけ のときは、形容詞と同じように軽く名詞にくっつくので前から修飾します。しかし2語以上のかたまりになると、名詞の前に置くと長すぎて読みにくいので、英語では名詞の後ろにまわして説明するルールになっているのです。
混同しやすいポイント
「ベッドで眠っている赤ちゃん」を a sleeping in the bed baby と日本語の語順のまま書いてしまうミスが多いです。2語以上は名詞の後ろと覚えましょう。
テストでの聞かれ方
並べかえ問題で「a baby/sleeping/in the bed」を正しい順に並べさせたり、1語と2語以上で位置が前か後ろかを答えさせる問題が出ます。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
