経験を表す動詞
- visit:訪れる
- try:試してみる
- experience:経験する
- see:見る、会う
- meet:会う
- eat:食べる
- read:読む
- watch:見る
- join:参加する
- win:勝つ
- lose:負ける
- learn:学ぶ
旅行・場所
- abroad:海外へ
- foreign country:外国
- capital:首都
- museum:博物館、美術館
- temple:寺
- shrine:神社
- castle:城
- island:島
- airport:空港
- station:駅
- souvenir:土産
- guide:案内人、ガイド
経験の回数・時
- ever:今までに
- never:一度も〜ない
- once:1回
- twice:2回
- many times:何度も
- before:以前に
- already:すでに
- yet:まだ、もう
- recently:最近
- so far:今までのところ
教科書の中心語と関連語をセットで増やす
中3英語では、単語を「意味だけ」で覚えると長文で止まりやすくなります。中心語を、文法の型と一緒に覚えることで、読解・英作文・面接練習まで使える語彙になります。
単語を文で使う練習
本文で使えるチャンクとして、次の英文を音読し、太字の語句を別の単語に入れ替えてください。中3では、1文が長くなるので、まずは短いチャンクで型を作るのが近道です。
Have you ever been to Kyoto?
あなたは今までに京都へ行ったことがありますか。
I have never tried this food.
私はこの食べ物を一度も試したことがありません。
She has seen the movie twice.
彼女はその映画を2回見たことがあります。
We have visited the museum before.
私たちは以前その博物館を訪れたことがあります。
I have learned a lot from the trip.
私はその旅行から多くのことを学びました。
Have you ever met a famous person?
あなたは今までに有名人に会ったことがありますか。
- 1回目:英文だけを見て読む。
- 2回目:日本語を確認して、主語・動詞・修飾語に分ける。
- 3回目:主語、場所、目的語を入れ替えて自分の文にする。
読解で出る語形・言い換え
長文では、単語がそのまま出るだけでなく、語形変化や言い換えで出ます。次の形まで見ておくと、本文中で止まりにくくなります。
- go - went - been/gone:経験では have been to、行ってしまった状態では have gone to。
- see - saw - seen:映画・景色・人に会った経験でよく使う。
- eat - ate - eaten:食べた経験を表すときに使う。
- try - tried - tried:初めて試した経験。y を i に変えて ed。
- visit - visited - visited:場所を訪れた経験。
ミニ読解で確認
単語を覚えたら、短い本文の中で意味を取ります。知らない語が1つあっても、主語・動詞・説明部分を分ければ読み進められます。
I have been to Kyoto twice.
The first time, I visited an old temple with my family.
I have also tried yatsuhashi, a famous sweet in Kyoto.
I have learned that travel helps us understand culture.
- 筆者は京都へ何回行ったことがありますか。
- 筆者は京都で何を試しましたか。
- 旅行は何を助けると言っていますか。
答えを見る
(1) twice
(2) yatsuhashi
(3) It helps us understand culture.
この章でつまずきやすいところ
現在完了・経験の単語帳を読むとき、似た形の動詞や回数表現で迷いやすい場面があります。本文や例文の途中で「あれ?」と止まりやすい4つの場面を整理し、見分け方を確認します。
have been to と have gone to を同じ意味だと思い込んでしまう
- つまずく場面:単語帳の go - went - been/gone を見て、Have you ever been to Kyoto? と She has gone to Kyoto. を読み比べたとき、両方とも「京都へ行った」と訳せそうで、どちらを経験で使うのか迷ってしまう。
- 克服のコツ:位置関係で見分けます。have been toは「行って戻ってきた経験」を表し、今は話し手の近くにいる状態。have gone toは「行ってしまってここにいない」状態を表します。経験の文で使えるのは been to の方だけ、と整理しておきます。
- ミニ例:I have been to Kyoto twice.(京都へ2回行ったことがある=今はここにいる)/She has gone to Kyoto.(京都へ行ってしまった=今ここにいない)
once と one time を同じ感覚で使ってしまう
- つまずく場面:回数表現の once, twice, many times を覚えるとき、「2回は twice なら、1回は one time でいいのでは?」と考え、once time と書きそうになって止まる。本文の She has seen the movie twice. と並べて使いたいのに、形が揃わず迷う。
- 克服のコツ:見分け方として、回数を表す副詞は once / twice / three times / many times の並びで覚えます。1回・2回は専用の単語があり、3回以上から ~ times を使います。教科書では once time とは言わない、と整理されています。
- ミニ例:I have visited Nara once.(1回)/She has seen the movie twice.(2回)/We have tried sushi three times.(3回)
never の位置を文末や主語の前に置きたくなってしまう
- つまずく場面:I have never tried natto. を音読しているとき、日本語の「私は一度も納豆を試したことがない」をなぞって、never を文末や主語の前に置きたくなる。語順がぐらつき、Have+主語+ever+過去分詞のパターンも自信が持てなくなる。
- 克服のコツ:位置関係で固定します。経験の文では ever / never は have(has) の後ろ、過去分詞の前に置きます。疑問文は Have you ever 過去分詞 ...?、否定は I have never 過去分詞 ... の形でセットにして覚えます。
- ミニ例:I have never tried natto.(neverはhaveと過去分詞の間)/Have you ever visited Kyoto?(everも同じ位置)
経験を表したいのに did と have を混ぜてしまう
- つまずく場面:英作文「あなたは今までに京都へ行ったことがありますか」を作るとき、「ever=今までに」だから過去形でも使えそうに感じ、Did you ever go to Kyoto? のように did と過去形で作りかけてしまう。have+過去分詞の形に戻すかどうかで止まる。
- 克服のコツ:見分け方として、「今までに〜したことがある」という経験を聞くときは have/has+過去分詞を使います。did+動詞の原形は「いつそれをしたか」という過去のある時点の動作を聞く形。経験を表したいのに did を混ぜないことを意識します。
- ミニ例:Have you ever been to Kyoto?(経験を聞く)/Did you go to Kyoto last summer?(去年の動作を聞く)
練習問題
- visit
- try
- abroad
- ever
答えを見る
(1) 訪れる
(2) 試してみる
(3) 海外へ
(4) 今までに
- あなたは今までに京都へ行ったことがありますか。
- 私はその食べ物を一度も試したことがありません。
- 彼女はその映画を2回見たことがあります。
- 私はその旅行から多くのことを学びました。
答えを見る
(1) Have you ever been to Kyoto?
(2) I have never tried the food.
(3) She has seen the movie twice.
(4) I have learned a lot from the trip.
答え方の例を見る
例:I have never tried this food. → I have never tried this sport.
例:This is a tool which helps us study. → This is an app which helps us practice English.
もっと知る ── 発展・実生活(出典つき)
※ 教科書の内容に、信頼できる出典をもとにした発展・実生活・時事の話題を補足しています(教科書そのものではありません)。
日本を訪れた外国人は過去最多(abroad / foreign country の現場)実生活
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年に日本を訪れた外国人(visitors from abroad)は約3,687万人で、過去最高を記録しました。Have you ever met a foreign tourist? という質問が、いまの日本ではとても自然になっています。
日本人が海外(abroad)へ行く数も回復中実生活
観光庁・JNTOの統計では、2024年に海外へ出かけた日本人(Japanese travelers going abroad)は約1,300万人で、前年より大きく増えました。Have you ever been abroad? と聞かれたら、自分や家族の経験を once や twice を使って答える練習ができます。
have been to のゴール、京都は世界遺産(temple / shrine / castle)発展
「古都京都の文化財」は1994年に登録された世界遺産で、清水寺などの寺(temple)、上賀茂神社などの神社(shrine)、二条城(castle)を含む17の資産からできています。I have been to Kyoto. と言うとき、まさにこうした世界的に有名な場所を訪れた経験を表しています。
tsunami や karaoke は英語になった日本語発展
オックスフォード英語辞典(OED)には、tsunami や karaoke のように日本語から英語に取り入れられた語が数百語も収録されています。I have heard the word 'tsunami' in English. のように、英語の中で日本語が世界共通語として使われているのです。
2024年、和食の言葉が23語も英語辞典入り(eat / try の話題に)発展
OEDは2024年3月の更新で、katsu curry・onigiri・okonomiyaki・omotenashi など23語の日本語をあらたに収録しました。Have you ever tried okonomiyaki? のように、食べ物(food)を題材にした経験の英文は、世界でも通じる話題になっています。
出典:Oxford English Dictionary「Adds mouthwatering selection of words of Japanese origin」(March 2024)
博物館(museum)は英語の案内であふれている実生活
東京国立博物館や国立科学博物館では、作品解説を日本語・英語・中国語・韓国語の多言語で用意し、外国人の来館者が楽しめるようにしています。I have visited the museum. の現場では、あなたが習う英語の表示が実際に役立っているのです。
