この章の比較ペア(まとめ表)
| 比較ペア | A | B |
|---|---|---|
| 関係代名詞 who と which の違い | 関係代名詞 who | 関係代名詞 which |
| who節の動詞「is」と「are」の違い | people who are | people who is |
| 「a person who …」と「anyone who …」の違い | a person who | anyone who |
1. 関係代名詞 who と which の違い
| 比べる軸 | 関係代名詞 who | 関係代名詞 which |
|---|---|---|
| 説明する対象 | 人を表す名詞 | もの・動物を表す名詞 |
| 前に置く名詞の例 | a person, a teacher, a student | a book, a tool, an app |
| 教科書の代表文 | I know a girl who speaks French. | This is a tool which helps us study. |
| 後ろに続く形 | who+動詞(主語+動詞を重ねない) | which+動詞(主語+動詞を重ねない) |
| 誤用の例 | a person which …(人にwhichを使うのは×) | a book who …(ものにwhoを使うのは×) |
| 使う場面のねらい | 人物紹介・職業・性格・行動を説明する | もの・道具の働きや特徴を説明する |
なぜこの違いが生まれたのか
英語では、後ろから名詞を説明するときに、説明される名詞が人かもの・動物かで関係代名詞を使い分けます。人を説明したいときは who、もの・動物中心の場合は which を使う、という教科書のルールがあるからです。
混同しやすいポイント
「a person which …」のように人にwhichを使ってしまう誤りが多いです。逆に、本やアプリなどのものを説明するときに who を使うのも誤りで、まず「人かものか」を見極めることが大切です。
テストでの聞かれ方
( )に入る関係代名詞を who/which から選ぶ問題や、「a girl ( ) speaks French」「a tool ( ) helps us study」のような名詞の種類で選ぶ形式が定番です。並べかえ英作文でも頻出します。
2. who節の動詞「is」と「are」の違い
| 比べる軸 | people who are | people who is |
|---|---|---|
| 正誤 | 正しい形 | 誤った形 |
| 前の名詞 | people(複数の人) | people(複数の人) |
| be動詞の選び方 | 前の名詞 people に合わせて are | people を単数として is にしてしまう |
| 教科書の例 | children who are sick or worried | people who is …(×) |
| ルールの根拠 | who節の主語=直前の名詞、と一致させる | 主語と動詞の一致を確認していない |
| 直し方 | 直前の名詞の単数・複数を見てから動詞を選ぶ | 主語と動詞の一致を飛ばしている |
なぜこの違いが生まれたのか
who節の中の動詞は、直前の名詞(説明される人)に合わせるルールがあります。people は複数なので be動詞は are、a person のように単数なら is になります。中3では1文が長くなるため、主語と動詞の一致を見落としやすい点がポイントです。
混同しやすいポイント
「people who is …」のように、主語と動詞の一致を忘れる誤りが定番です。日本語の語順のまま英文を作り、主語・動詞・時制の確認を飛ばすと起きやすいので、who の前の名詞を必ず確認しましょう。
テストでの聞かれ方
「people who (is / are) …」のようなbe動詞の正しい形を選ぶ問題や、誤りを含む英文の下線部を直す問題で頻出。並べかえ問題でも、直前の名詞に合わせた動詞を選ぶ力が問われます。
3. 「a person who …」と「anyone who …」の違い
| 比べる軸 | a person who | anyone who |
|---|---|---|
| 意味 | (ある)人で〜する人 | 〜する人なら誰でも/誰か |
| 前に置く名詞 | a person(特定または代表の人) | anyone(不特定の人) |
| 教科書の例 | I want to be a person who encourages others. | Do you know anyone who can fix computers? |
| 使う場面 | 自分の目標や人物像を説明する文 | 「〜できる人はいる?」と疑問文で尋ねる場面 |
| 文の種類との相性 | 肯定文での人物紹介に向く | 疑問文・否定文と相性がよい |
| ニュアンス | ある一人の人物像を示す | 条件に合う人なら誰でもよい |
なぜこの違いが生まれたのか
どちらも who を使って後ろから人を説明しますが、前に置く名詞が違うため意味が変わります。a person は「ある人」で人物像を表し、anyone は「誰でも・誰か」で不特定の人を指します。教科書では、目標を語る肯定文には a person who、相手に尋ねる疑問文には anyone who がよく使われます。
混同しやすいポイント
疑問文「〜できる人を知っていますか」でa person who を使ってしまったり、自分の目標を語る文で anyone who を使ってしまう混同が起きます。文の種類(肯定文か疑問文か)と意味(特定か不特定か)の両方を確認しましょう。
テストでの聞かれ方
英作文で「私は他の人を励ます人になりたい」「コンピューターを直せる人を誰か知っていますか」のように、場面に合う名詞+who を選ばせる問題が頻出。和文英訳や並べかえで定番です。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-27
