多項式の展開 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: かっこの中の項と符号を確認する
まず左右のかっこにいくつの項があるか、符号(プラス・マイナス)はどうかを確認します。「項」は符号込みで見るのが鉄則です。−3 なら「マイナス3」をひとかたまりとして扱い、後でかける相手にマイナスごと持っていきます。
ステップ 2:ステップ2: 分配法則を2回使って4つの積を作る
(a+b)(c+d) を 左の各項 × 右の各項 で展開し、4つの掛け算を作ります。順番は決まっていませんが、ミスを減らすには「左→右、上→下」と一定の順番で書き出すのがコツです。
ステップ 3:ステップ3: 符号を含めた各項の積を計算する
4つの積を、符号も含めて1つずつていねいに計算します。マイナス×プラスはマイナス、マイナス×マイナスはプラス。符号を1つ落とすだけで答えが変わるので、ここで急がず全部書き出すのが安全です。
ステップ 4:ステップ4: 同類項をまとめて1つにする
展開直後は項が多いまま。同じ文字・同じ次数の項(同類項)を1つにまとめます。中央の項どうしが打ち消し合って消えるパターン(和と差の積)もあるので、係数の足し算を落ち着いて行いましょう。
ステップ 5:ステップ5: かっこが残っていないか最終チェックする
展開後はかっこが残らない形まで直っているかを確認します。項の数は合っているか、符号の付け忘れはないか、2乗の公式なら中央項は 2ab(ab ではない)になっているかを見直しましょう。
これだけは覚える
分配法則を2回使い、(a+b)(c+d)=ac+ad+bc+bd の4項を作る。「項」は符号込みで運び、最後に同類項を整理。面積モデルで「縦(a+b)×横(c+d)=4つの小長方形の和」とイメージできる。
よくあるつまずき
(a−b)c で −bc を書き忘れる(マイナスを項に含めていない)。同類項でないものを足してしまう(文字と次数の一致が曖昧)。公式に無理に当てはめて項の構造を見ない。2乗の中央項を ab と書いてしまう(正しくは 2ab)。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
