因数分解② 乗法公式の逆 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 共通因数があるかを最初に確認する
因数分解でははじめに共通因数を探すのが鉄則です。すべての項に同じ数や文字が掛かっていればくくり出し、残った式に対して公式の型を当てはめます。共通因数を後回しにすると式が複雑なまま残り、ミスや見落としにつながります。
ステップ 2:ステップ2: 4公式のどの型かを見分ける
4公式は ①(a+b)²、②(a−b)²、③(a+b)(a−b)、④(x+a)(x+b)。項の数と符号で判別します。3項式で両端が2乗・真ん中が±2abなら①②、2項で引き算・両方2乗なら③、x²+(a+b)x+abの形なら④を使います。
ステップ 3:ステップ3: 和と積から2数を探す(④の型)
x² + (a+b)x + ab の形では、かけて定数項、足してxの係数になる2数を見つけます。まず定数項を素因数分解で組み合わせを書き出し、その中から和の条件に合うものを選びます。整数の組で条件を満たすものがなければ、この形では因数分解できません。
ステップ 4:ステップ4: 符号の組み合わせを表で判別する
④の型では、定数項の符号とxの係数の符号から2数の符号が決まります。定数項が+なら2数は同符号、定数項が−なら異符号です。異符号のときは絶対値の大きい方の符号がxの係数の符号と一致します。
ステップ 5:ステップ5: 展開して検算する
因数分解は必ず展開で元の式に戻るかを確かめられます。答えを書いたら一度展開し、最初の式と一致するかチェックしましょう。とくに符号や中央項の係数が合っているかを丁寧に見ます。
これだけは覚える
共通因数 → 公式の型 → 検算の順で進める。(a±b)²は両端2乗・真ん中±2ab、a²−b²は2項・引き算・両方2乗、④の型はかけて定数、足して係数。a²+b²(和の形)は中3では因数分解できない。
よくあるつまずき
定数項だけで2数を選び、和の条件を確認しないミス。x²+16のような2乗の和を無理に分解してしまうミス。共通因数を後回しにして式が複雑なまま公式を当てはめるミス。迷ったら展開して確かめる。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
