この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:x²+2x−8 を因数分解するとき、積が8になる2と4を探して符号を確認せず (x+2)(x+4) と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:(x+2)(x+4)を展開すると積は+8になり、定数項−8と合わない。積の符号まで含めて2数を選ぶ必要がある。
- ✅ 正しい理解:正しくは (x+4)(x−2)。積が−8・和が+2になる組み合わせ(4と−2)を探す。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:x²+16 を因数分解するとき、平方の公式にあてはめて (x+4)(x+4) と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:(x+4)²=x²+8x+16となり、中央項8xが余分に出てしまい元の式と一致しない。2乗の和a²+b²と2乗の差の公式を混同している。
- ✅ 正しい理解:正しくは、中3の範囲ではx²+16はこれ以上因数分解できない。a²+b²の形は分解できないことを覚えておく。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:2x²+10x+12 を因数分解するとき、共通因数2を先にくくらず (2x+4)(x+3) と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:展開すると2x²+10x+12に戻るので数値は合っているが、答えとしては中途半端。まず共通因数をくくり出す手順が抜けている。
- ✅ 正しい理解:正しくは 2(x+2)(x+3)。因数分解はまず共通因数、その後に公式を使う順序で進める。
なぜ間違えやすいのか
定数項だけで2数を選ぶ誤りは、一次の係数が和になる条件を見ていない可能性。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 因数分解② 乗法公式の逆では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:因数分解② 乗法公式の逆について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 因数分解① 共通因数
- 乗法公式
- 平方根の応用
- 因数分解の応用
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
