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平方根の解き方/コツ ── √(ルート)の扱い方

平方根は「2乗してその数になる数」のこと。正の数には正と負の2つの平方根があり、記号 √ は正のほうだけを表します。ここでは (√a)² と √(a²) の使い分け、平方数の暗記、よくある誤りを順番に整理して、解き方のコツを身につけよう。

平方根とは を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 「平方根」と「√」の意味を区別する

まず平方根は2つ(正と負)、√a は正のほう1つだけと区別する。問題文が「平方根を求めよ」なら±の両方を、「√○○の値は?」なら正の値だけを答える。0 の平方根だけは 0 のみで、負の数の平方根は実数では存在しない。

例題:16 の平方根は +4 と −4。一方 √16 = 4(−4 ではない)。√(−9) は実数では存在しない。
ステップ 2:ステップ2: 平方数かどうかを確認してルートを外す

√の中が平方数(1, 4, 9, 16, 25, 36, 49, 64, 81, 100, 121, 144)なら整数にできる。平方数でなければそのまま √ を残す。1〜12 までの2乗は暗記しておくと判断が一瞬で済む。

例題:√49 = 7、√81 = 9。√10 は平方数ではないので √10 のまま答える。
ステップ 3:ステップ3: (√a)² = a で2乗を外す

ルートを2乗すると中身がそのまま出るのがルートの基本性質①。マイナスがついていても2乗で消えるので、(−√a)² も a になる。式の中にこの形を見つけたら、すぐ中身に置きかえてよい。

例題:(√2)² = 2、(√7)² = 7、(−√3)² = 3。
ステップ 4:ステップ4: √(a²) = |a| で必ず正の値にする

ルートの基本性質②は√(中の2乗) = 絶対値。2乗すると必ず0以上になるので、a が負の数でも √(a²) の答えは正になる。「ルートは正」「2乗の中は絶対値」とセットで覚えよう。x が負の場合は特に注意。

例題:√(5²) = 5、√((−5)²) = √25 = 5(−5 ではない)。x = −3 なら √(x²) = 3。
ステップ 5:ステップ5: 答えの個数と符号を最後に確認する

解き終わったら「答えはいくつか」「符号は正か正負両方か」を必ず見直す。x² = a タイプは正負2つ、√a の値を聞かれているなら正のみ、と問いの形で判断する。単位や条件(a ≧ 0 など)も最後にチェック。

例題:x² = 11 → x = ±√11(2つ)。√36 の値は? → 6(1つだけ)。

これだけは覚える

平方根は2つ、√a は正の1つだけ。(√a)² = a(2乗で外れる)と√(a²) = |a|(絶対値)を区別。1〜12 の平方数(1, 4, 9, …, 144)は暗記。平方数でなければ √ のまま残す。

よくあるつまずき

√9 を ±3 と書いてしまう(√ は正のみ)。9 の平方根を 3 だけと答え −3 を忘れる。√((−5)²) = −5 としてしまう(正しくは 5)。√(x²) = x と早合点する(正しくは |x|)。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27