2章 平方根 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 問題のタイプを見分ける
まず問題文の言い方を確認します。「aの平方根」は±√aで2つ、「√a」は正の平方根だけです。次に「簡単化」「有理化」「加減」「乗除」「乗法公式」「式の値」のどのパターンかを判定します。タイプによって最初の一手が変わるので、ここで決めることが大事です。
ステップ 2:ステップ2: 根号の中を簡単にする(a√bの形にする)
計算の前に √の中を素因数分解 し、平方数(4・9・16・25…)を外へ出して a√b の形にそろえます。これで同類項のように 同じ√どうし がまとめられるようになります。√a+√b ≠ √(a+b) なので、足し算で中をたしてはいけません。
ステップ 3:ステップ3: 乗除を先に、加減はそのあとで
√a × √b = √(ab)、√a ÷ √b = √(a/b) を使って、まず乗除を片づけます。係数どうし・根号どうしを分けて計算するのがコツです。そのあとで簡単化し、最後に 同じ√をもつ項だけ を加減でまとめます。
ステップ 4:ステップ4: 分母に√が残ったら有理化する
答えは 分母に√が残らない形 にします。分母が単項なら同じ√を上下に掛け、a+√b 型は共役 a−√b、√a+√b 型は √a−√b を上下に掛けます。掛けたあとに約分も忘れずに確認しましょう。
ステップ 5:ステップ5: 乗法公式と式の値は『形』に変形してから代入する
(a+b)²、(a−b)²、(a+b)(a−b) を平方根に応用します。式の値の問題は、xをそのまま代入せず (x−1)² などの形に変形してから代入 すると速くてミスが減ります。対称式は x+y と xy で表すのが定石(x²+y² = (x+y)²−2xy)。
これだけは覚える
√の中はまず簡単化(a√bの形)、同じ√だけ加減、分母に√が残ったら有理化、式の値は変形してから代入。この4つを順に確認すれば、章末40問の大半は同じ流れで解けます。
よくあるつまずき
√a+√b を √(a+b) としてしまう誤り、「平方根」と「√a」の区別忘れ(±か正だけか)、有理化のし忘れ、√(a²) を a としてしまう(正しくは |a|)に注意。√12 を 6 にするなど中身を半分にする誤りも頻出です。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
