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平方根(章末40問)の解き方/コツ

2章「平方根」の章末問題は A定義・大小/B乗除と簡単化/C有理化・加減/D乗法公式と式の値 の4ブロック構成です。どのブロックでも 先に√の中を簡単にしてから計算する 流れを身につけると、ミスがぐっと減ります。順序立てて解く手順を確認しましょう。

2章 平方根 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 問題のタイプを見分ける

まず問題文の言い方を確認します。「aの平方根」は±√aで2つ、「√a」は正の平方根だけです。次に「簡単化」「有理化」「加減」「乗除」「乗法公式」「式の値」のどのパターンかを判定します。タイプによって最初の一手が変わるので、ここで決めることが大事です。

例題:「16の平方根」→ ±4(2つ)。「√16」→ 4(正の方だけ)。問われ方が違うと答えも変わります。
ステップ 2:ステップ2: 根号の中を簡単にする(a√bの形にする)

計算の前に √の中を素因数分解 し、平方数(4・9・16・25…)を外へ出して a√b の形にそろえます。これで同類項のように 同じ√どうし がまとめられるようになります。√a+√b ≠ √(a+b) なので、足し算で中をたしてはいけません。

例題:√50 = √(25×2) = 5√2、√72 = √(36×2) = 6√2。√98 − √50 = 7√2 − 5√2 = 2√2。
ステップ 3:ステップ3: 乗除を先に、加減はそのあとで

√a × √b = √(ab)、√a ÷ √b = √(a/b) を使って、まず乗除を片づけます。係数どうし・根号どうしを分けて計算するのがコツです。そのあとで簡単化し、最後に 同じ√をもつ項だけ を加減でまとめます。

例題:2√3 × 4√5 = (2×4)√(3×5) = 8√15。√50 ÷ √2 = √(50/2) = √25 = 5。
ステップ 4:ステップ4: 分母に√が残ったら有理化する

答えは 分母に√が残らない形 にします。分母が単項なら同じ√を上下に掛け、a+√b 型は共役 a−√b、√a+√b 型は √a−√b を上下に掛けます。掛けたあとに約分も忘れずに確認しましょう。

例題:1/√7 = √7/7。1/(√2+1) = (√2−1)/((√2+1)(√2−1)) = (√2−1)/1 = √2−1。
ステップ 5:ステップ5: 乗法公式と式の値は『形』に変形してから代入する

(a+b)²、(a−b)²、(a+b)(a−b) を平方根に応用します。式の値の問題は、xをそのまま代入せず (x−1)² などの形に変形してから代入 すると速くてミスが減ります。対称式は x+y と xy で表すのが定石(x²+y² = (x+y)²−2xy)。

例題:x = √2+1 のとき x²−2x = (x−1)²−1 = (√2)²−1 = 2−1 = 1。

これだけは覚える

√の中はまず簡単化(a√bの形)、同じ√だけ加減、分母に√が残ったら有理化、式の値は変形してから代入。この4つを順に確認すれば、章末40問の大半は同じ流れで解けます。

よくあるつまずき

√a+√b を √(a+b) としてしまう誤り、「平方根」と「√a」の区別忘れ(±か正だけか)、有理化のし忘れ、√(a²) を a としてしまう(正しくは |a|)に注意。√12 を 6 にするなど中身を半分にする誤りも頻出です。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27