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平方根で解く二次方程式の解き方/コツ

二次方程式のもっともシンプルな解き方が「平方根を取る」やり方です。x² = k や (x + p)² = q の形が見えたら、まず平方根。±を忘れず、最後に x について解く流れを、手順と例で身につけましょう。

平方根で解く二次方程式 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 二乗のまとまりを左辺に残す

まず式を見て、二乗の形(x² か (x + p)²)が単独で置けるかを確認します。係数や定数が邪魔をしていれば、両辺を同じ数で割ったり、定数を移項したりして、左辺を「二乗だけ」、右辺を「数だけ」の形にそろえます。

例題:5x² − 10 = 0 → 5x² = 10 → x² = 2 のように、二乗以外を右辺に追いやります。
ステップ 2:ステップ2: 右辺の符号で解の個数を確認する

右辺の値(k や q)を見て、正なら2つの解、0なら1つ(重解)、負なら中学範囲では解なしと判断します。先に個数を見ておくと、書き忘れや余計な計算を防げます。

例題:x² = 9 → 解は2つ。x² = 0 → x = 0 の1つ。x² = −4 → 解なし(2乗して負になる実数はない)。
ステップ 3:ステップ3: 平方根を取り、±を必ず付ける

両辺の平方根を取ります。このとき±を忘れないのが最大のコツです。x² = k なら x = ±√k、(x + p)² = q なら x + p = ±√q と書きます。正負どちらを2乗しても同じ正の値になるから、解は2つ出ます。

例題:x² = 11 → x = ±√11。(x + 1)² = 7 → x + 1 = ±√7。
ステップ 4:ステップ4: x について解き、2つの答えを書き出す

(x + p)² = q 型では、x + p = ±√q からp を移項して x = −p ± √q に直します。±の場合分けで2つの値を最後まで残し、計算しきります。p の移項忘れと符号ミスに注意。

例題:(x − 2)² = 9 → x − 2 = ±3 → x = 2 ± 3 = 5 または −1。
ステップ 5:ステップ5: 展開された形なら平方完成で戻す

x² + 4x − 5 = 0 のように展開済みの式は、まず定数を移項し、両辺に「x の係数の半分の2乗」を加えて (x + p)² = q の形に戻します。そのうえでステップ3・4 を行えば、平方根の考え方で解けます。

例題:x² + 4x − 5 = 0 → x² + 4x = 5 → 両辺に (4/2)² = 4 を足し (x + 2)² = 9 → x = 1 または −5。

これだけは覚える

x² = k なら x = ±√k(k ≧ 0)、k = 0 は重解、k < 0 は解なし。(x + p)² = q なら x = −p ± √q。展開された式は「x の係数の半分の2乗」を加える平方完成で (x + p)² = q に戻す。

よくあるつまずき

±を片方だけにして解を1つしか書かない。(x + p)² = q でp の移項を忘れる(x = ±√q と書いてしまう)。右辺が負なのに無理やり√を作る(中学範囲では解なし)。順番を間違えて符号ミスをするのも多い失敗です。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27