この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:x²=9 を解くとき、平方根を取って正の解だけを書き x=3 と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:2乗して9になる数は3だけでなく−3もある。平方根を取るときは正負両方の解が出ることを忘れてはいけない。
- ✅ 正しい理解:正しくは x=±3(x=3またはx=−3)。x²=kの形ではx=±√kとなる。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:(x+1)²=9 を解くとき、x+1=±3まで進めたのに+1を移項し忘れて x=±3 と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:(x+1)とxは別物。かたまりのまま±3と置いた後、+1を移項してxだけの形にする必要がある。
- ✅ 正しい理解:正しくは x=2 または x=−4。(x+p)²=qの形ではx+p=±√qとしてから、pを移項してxを求める。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:x²+4=0 を解くとき、x²=−4を無理に平方根にして x=±√(−4)=±2 と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:どんな実数を2乗しても0以上にしかならないので、x²が負になることはない。右辺が負のときに平方根を作るのは誤り。
- ✅ 正しい理解:正しくは中学の実数の範囲では解なし。右辺が負なら実数の解はないと判断する。
なぜ間違えやすいのか
±を片方だけにする誤りは、平方根が正負2つある理解が弱い可能性。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 平方根で解く二次方程式では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:平方根で解く二次方程式について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 素数と素因数分解
- 因数分解① 共通因数
- 平方根とは
- junior3-math-02-02-root-compare
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
