中点連結定理 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 2辺の中点になっているかを確認する
三角形の中で、2つの辺それぞれの中点を結んだ線分かどうかを最初に確かめます。中点が1つだけでは定理は使えません。AM = MB、AN = NC のように両側の長さが等しいか、図と条件を見比べて印を付けます。
ステップ 2:ステップ2: 結んだ線分の向かい側の辺を見つける
中点 M、N を結んだら、その線分の向かい側にある第3の辺を特定します。MN の向かいは BC、というように、平行と長さ半分の相手になる辺を取り違えないことが大切です。図に矢印や色で印を入れると安全です。
ステップ 3:ステップ3: 平行と長さ半分を同時に書き出す
中点連結定理は平行と長さ半分の2つを同時に結論できます。求めたいものが長さでも平行でも、まず MN ∥ BC と MN = (1/2)BC の両方を書き出してから、必要な方を使うとミスが減ります。
ステップ 4:ステップ4: 四角形では対角線を引いて三角形に分ける
四角形の中点を結ぶ問題では、対角線を1本引いて2つの三角形に分けるのが定石です。それぞれの三角形で中点連結定理を使うと、対角線と平行で長さが半分の線分が現れ、中点四角形が平行四辺形になることが示せます。
ステップ 5:ステップ5: 「逆」を使う場面を見分ける
「中点を通り他の辺に平行な直線は、残りの辺の中点を通る」のが定理の逆です。条件に「中点を通る平行線」が出てきたら逆の出番。線分が中点を通ることや、辺の長さが2倍になることを示すときに使います。
これだけは覚える
三角形の2辺の中点を結ぶ線分は、残りの辺と平行で長さは半分。逆に1辺の中点を通り他の辺に平行な直線は、もう1辺の中点を通る。四角形の各辺の中点を結ぶと必ず平行四辺形になる。
よくあるつまずき
中点が1つだけで定理を使ってしまう、半分にする辺を取り違える(向かい側の辺ではなく隣の辺を見てしまう)、平行だけ示して長さ半分を忘れる、定理と逆を混同する、の4つに注意しましょう。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
