円周角の定理 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: どの弧を見ているか確認する
円周角は頂点だけでなく、両端の点とどの弧を見ているかで決まります。まず角の両端A、Bを確認し、弧ABのうちどちら側を見ているのかを図に書き込みます。同じ弦でも反対側の弧なら別の角になるので、必ず弧に印をつけましょう。
ステップ 2:ステップ2: 中心角と円周角を見分ける
頂点が円の中心Oにあれば中心角、頂点が円周上の点Pにあれば円周角です。問題図の中で∠AOBと∠APBのどちらを聞かれているのか、必ず頂点の位置を確認します。位置を取り違えると、2倍と1/2を逆に使ってしまいます。
ステップ 3:ステップ3: 円周角の定理を当てはめる
同じ弧を見ているなら、円周角 = 中心角 ÷ 2、または中心角 = 円周角 × 2を使います。求めたいのがどちらかを先に決めてから、与えられた角に2倍するか半分にするかを判断すると間違いません。
ステップ 4:ステップ4: 直径と内接四角形を見逃さない
直径ABを見込む円周角は90°になります(半円の円周角)。直角三角形ができるので、三平方の定理と組み合わせやすい形です。また円に内接する四角形では、向かい合う角の和が180°になります。図に直径や四角形があれば、まずこの2つを疑いましょう。
ステップ 5:ステップ5: 同じ弧の円周角は等しいで結ぶ
同じ弧ABを見ている円周角は、頂点が円周上のどこにあってもすべて等しくなります。問題文や図に複数の点P、Qがあるときは、同じ弧を見ているかを確認し、等しい角どうしに同じ印(●や○)を入れると、相似や合同の証明にもつなげやすくなります。
これだけは覚える
円周角=中心角÷2、中心角=円周角×2。同じ弧の円周角はすべて等しい。直径の円周角は90°。円に内接する四角形は向かい合う角の和が180°。まず「どの弧・どの頂点」を確認するのが鉄則。
よくあるつまずき
同じ弦を見ただけで角を等しいと決めてしまうのは×(対応する弧を確認)。中心角と円周角の2倍と1/2を逆に使うミス。直径という条件なしに90°を使ってしまうミス。一般のひし形は円に内接しない点にも注意。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
