6章 円周角 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 何を求めるかと、どの弧かを確認する
問題文を読み、求めるのが角度・辺の長さ・半径のどれかを最初にはっきりさせる。次に図の中で、その角がどの弧を見込んでいるかを記号で追う。「弧AB」と書かれていても短い弧と長い弧の2通りあるので、図にどちら側かを書き込む。
ステップ 2:ステップ2: 使う性質を1つに絞る
次の4つから当てはまるものを選ぶ。(1)同じ弧の円周角は等しい (2)中心角=円周角×2 (3)直径に立つ円周角は90°(タレス) (4)内接四角形の対角の和は180°。接線が出てきたら「接線と半径は垂直」「外部の1点から引いた2接線は等しい」も候補に入れる。
ステップ 3:ステップ3: 直径や90°が隠れていないか探す
直径ABが見えたら、その上に立つ円周角は必ず90°(直角三角形)。直角ができれば三平方の定理が使え、辺の長さが計算できる。中心から弦までの距離、接線と半径も垂直なので、ここでも三平方が使える。
ステップ 4:ステップ4: 辺の長さは相似か方べきの定理を使う
弦どうしが点Pで交わるときや、外部の点Pから2本の弦が出るときは方べきの定理 PA×PB=PC×PD。これは「同じ弧の円周角は等しい」から導かれる相似がもと。まず2角相似を確認してから式を立てるとミスが減る。
ステップ 5:ステップ5: 答えの単位と根拠を見直す
角度は「°」、長さは数値のみ、と単位をそろえる。証明問題では「同じ弧だから」「直径だから」「対角の和180°だから」と等しい理由をはっきり書く。「円だから」だけではダメ。最後に図と数値が合っているかを目で確認する。
これだけは覚える
中心角=円周角×2、同じ弧なら円周角は等しい、直径に立つ円周角は90°、内接四角形の対角の和は180°。この4つと、外部からの2接線の長さは等しい、接線と半径は垂直、を組み合わせれば章末問題は解ける。
よくあるつまずき
「同じ弧」と「同じ弦」を混同して角を等しくしてしまう、中心角と円周角を同じ大きさにする、弧ABの短い側と長い側を取り違える、方べきを相似の確認なしに使う、「円だから等しい」と理由を書いてしまう、などが典型のミス。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
