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中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

速さと運動 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中3理科(理科)の「速さと運動」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:前半の速さ約7.7m/sと後半の速さ約8.3m/sを求めて、その2つを足して2で割り、平均の速さを約8.0m/sと答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:平均の速さは前半・後半の速さを単純に平均したものではない。前半と後半で移動にかかった時間が違うため、時間で重みづけした計算が必要になる
  • ✅ 正しい理解:平均の速さは、移動した全体の距離を全体の時間で割って求める(この場合は300÷37≒8.1m/s)
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:時速36kmで走る自動車が1秒間に進む距離を求めるのに、36kmの数字をそのまま使って36mと答えてしまう
  • 💡 ここがちがう:km/hとm/sでは単位(距離の単位と時間の単位)がそろっていないため、そのまま数字を使うことはできない。まず単位をそろえる必要がある
  • ✅ 正しい理解:36km/hをm/sに直すと10m/s(36000m÷3600秒)になる。距離をm、時間をsにそろえてから計算する
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:距離-時間グラフで、ある時刻での高さ(縦軸の値)が大きいグラフのほうが速いと判断してしまう
  • 💡 ここがちがう:距離-時間グラフでは、速さはグラフの傾き(縦軸の変化量÷横軸の変化量)で表される。高さが大きくても、そこまでの傾きが緩やかであれば速さは小さい
  • ✅ 正しい理解:距離-時間グラフでは、傾きが大きいほど速さが大きい。高さ(進んだ距離)だけで速さを比べることはできない

なぜ間違えやすいのか

観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 速さと運動で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?

やってみよう:速さと運動について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3理科)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26