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仕事のテスト頻出パターン

「仕事」の単元は、仕事 [J] = 力 [N] × 距離 [m] の計算と、仕事の原理(道具を使っても仕事量は変わらない)が二大頻出ポイント。さらに 仕事率 [W] = 仕事 [J] ÷ 時間 [s] の計算、動かない・垂直のときの「仕事0J」判定もよく出ます。式・単位・向きをセットで覚えるのがコツです。

仕事 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:仕事の値を計算で求める
📝 典型的な出題例:20Nの力で物体を力の向きに5m動かしたときの仕事は何Jか。また、50Nの物体を3m持ち上げたときの仕事を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:仕事 [J] = 力 [N] × 距離 [m] に代入するだけ。手順は (1)力をNに、距離をmにそろえる (2)持ち上げる場合は「力=重さ(N)」とする (3)かけ算して単位はJ。例:20×5=100J、50×3=150J。
🔑 押さえる用語:仕事, ジュール(J), ニュートン(N), 力×距離
⚠️ ありがちなミス:質量(kg)をそのまま力として使ってしまうミス。質量×9.8(または10)でNに直してから計算する必要があります。
パターン2:仕事が0Jになる場面を見抜く
📝 典型的な出題例:次の場面のうち、理科でいう仕事が0Jになるものをすべて選びなさい。ア:壁を100Nで押し続けたが動かなかった。イ:重い荷物を持って水平に5m歩いた。ウ:10Nの力で2m引っ張った。
✅ 答え方のコツ:判定の手順:(1)物体が動いたか?動いていなければ仕事は0J。(2)力の向きと運動の向きを比べる。垂直なら0J。(3)同じ向きなら 力×距離 を計算。アは動かないから0J、イは重力が下・運動が水平で垂直だから0J、ウだけ20Jの仕事。
🔑 押さえる用語:力の向き, 移動距離, 仕事0J, 垂直
⚠️ ありがちなミス:「力を出しているから仕事をしている」と思い込むミス。動かない・垂直なら、どんなに力を出しても仕事は0Jです。
パターン3:仕事の原理(動滑車・斜面)
📝 典型的な出題例:動滑車を使って20Nの物体を1m持ち上げた。手で引く力と引いた距離はそれぞれいくらか。また、このときの仕事は何Jか。
✅ 答え方のコツ:仕事の原理:道具を使っても仕事の量は変わらない。手順は (1)直接持ち上げる場合の仕事を計算(20N×1m=20J)(2)動滑車は力が1/2、距離が2倍と覚える (3)力10N・距離2m、仕事は10×2=20Jで同じ。斜面も「力が小さくなる分、距離が長くなる」で同じ。
🔑 押さえる用語:仕事の原理, 動滑車, 斜面, 定滑車
⚠️ ありがちなミス:「動滑車を使うと仕事が半分になる」と答えるミス。半分になるのは力だけで、距離が2倍なので仕事量は変わりません。
パターン4:仕事率の計算と単位の換算
📝 典型的な出題例:200Jの仕事を5秒で行ったときの仕事率は何Wか。また、1500Wのヒーターが1分間にする仕事は何Jか。
✅ 答え方のコツ:公式は 仕事率 [W] = 仕事 [J] ÷ 時間 [s]。手順は (1)時間を必ず秒(s)に直す(1分=60秒)(2)仕事を求めるときは式を変形して 仕事=仕事率×時間。例:200÷5=40W、1500×60=90000J=90kJ。
🔑 押さえる用語:仕事率, ワット(W), J/秒, 時間
⚠️ ありがちなミス:時間を「分」のまま代入してしまうミス。WはJ/秒なので、必ず秒に直してから計算します。
パターン5:道具による力・距離・仕事の比較表の読み取り
📝 典型的な出題例:次の表は同じ物体を持ち上げるときの道具と力・距離・仕事の関係を示している。空欄に入る数や語句を答えなさい。(直接/定滑車/動滑車1個/斜面)
✅ 答え方のコツ:表問題は 「仕事は同じ」を軸に読む。手順は (1)直接の仕事量(力×距離)を計算 (2)定滑車は力の向きだけ変わるので力・距離・仕事すべて同じ (3)動滑車1個は力1/2・距離2倍 (4)斜面は力が小さい・距離が長い。どの行でも 力×距離=仕事 が一致することを確認。
🔑 押さえる用語:定滑車, 動滑車, 斜面, てこ
⚠️ ありがちなミス:定滑車を「力が半分になる道具」とまちがえるミス。定滑車は向きを変えるだけで、力も距離も変わりません。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は 仕事=力×距離、仕事率=仕事÷時間 の2式と、動かない・垂直なら0J、道具を使っても仕事量は同じの4ポイントを声に出して確認。単位(N・m・J・s・W)をそろえてから計算する習慣をつければ、計算問題はほぼ取れます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(理科)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07