この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:平城京は、平安京を手本にしてつくられたと答える
- 💡 ここがちがう:「京」とつく都の名前だけで結びつけてしまい、どちらが先にできた都かという時代の順序を見落としている。
- ✅ 正しい理解:平城京は、唐(中国)の都・長安を手本にしてつくられた。平安京は平城京より後の794年に都となった都である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:『万葉集』が日本最古の歴史書であると答える
- 💡 ここがちがう:「古い」「有名」という共通点だけで、歴史書と歌集というジャンルの違いを混同してしまっている。
- ✅ 正しい理解:『古事記』(712年)が日本最古の歴史書であり、『万葉集』は約4,500首の和歌を集めた日本最古の歌集である。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:墾田永年私財法は、農民だけを豊かにした法律だと答える
- 💡 ここがちがう:法律の名前の印象だけで「農民のための法律」と考えてしまっているが、開墾には人手や財力が必要で、実際に土地を広げられたのは力のある者たちだった。
- ✅ 正しい理解:墾田永年私財法によって、開墾を進める力のある豪族や寺社が大規模な荘園を持ち、力を伸ばした。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 奈良時代は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:奈良時代について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 前の時代の政治
- 年表と時代区分
- 外交関係
- 大化の改新と律令国家
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
