高度経済成長 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 期間と数値を最初に固定する
まず1955年〜1973年の約20年間、成長率は年平均10%前後の高い経済成長という枠を覚えます。終わりは1973年の第1次石油危機と決まっているので、この区間を頭に入れてから出来事を当てはめると、年号問題で迷いません。
ステップ 2:ステップ2: 背景→できごと→変化→影響の順に整理する
背景(朝鮮戦争特需・技術革新・若い労働力)→できごと(所得倍増計画・東京五輪・新幹線)→変化(三種の神器・3Cの普及)→影響(過密過疎・4大公害病)の流れで書きます。出来事を単発で覚えず、矢印でつなぐのがポイントです。
ステップ 3:ステップ3: 「三種の神器」と「3C」を時期で分ける
三種の神器は1950年代後半で白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫。3C(新三種の神器)は1960年代後半でカー(自動車)・クーラー・カラーテレビ。テレビが2回出るのは白黒→カラーへ変わったからだと覚えると混ざりません。
ステップ 4:ステップ4: 1964年の東京オリンピックをハブにする
1964年10月10日に東京オリンピックが開幕、同年10月1日に東海道新幹線(東京〜新大阪)が開通。アジア初の夏季オリンピックで日本の復興を世界に示した、と一塊で覚えます。1970年の大阪万博(人類の進歩と調和・太陽の塔)もここに連ねます。
ステップ 5:ステップ5: 光と影を必ずセットで書く
記述問題ではよい面と問題点を両方書きます。光は所得増・家電や自動車の普及。影は都市の過密・農村の過疎、4大公害病(水俣病・新潟水俣病・イタイイタイ病・四日市ぜんそく)、住宅不足など。1967年公害対策基本法/1971年環境庁設置も対応策として添えます。
これだけは覚える
1955〜1973年・年率約10%。朝鮮戦争特需→池田勇人の所得倍増計画(1960)→三種の神器(テレビ・洗濯機・冷蔵庫)/3C(カー・クーラー・カラーテレビ)。1964年東京五輪・東海道新幹線。1973年オイルショックで終焉。
よくあるつまずき
「成長=よいことだけ」と書くのは誤り。過密過疎・4大公害病もセットで示すこと。朝鮮戦争に日本が直接参戦したのではなく特需で物資供給が増えた点、三種の神器と3Cの時期・品目を混同しない点に注意。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(社会)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
