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時差の求め方の解き方/コツ

時差は地球が24時間で360度自転することから生まれます。経度15度で1時間の差になることを軸に、経度差の出し方と東西どちらが進んでいるかを順に判断すれば、どんな都市の時差も計算できます。手順をつかんでスッキリ解きましょう。

時差の求め方 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 2地点の経度を書き出す

まず、計算する2つの都市の経度を書き出します。日本なら東経135°(兵庫県明石市)、ロンドンは経度0°(本初子午線)が基準です。東経か西経かを必ず確認することがポイントです。これを最初にそろえないと、後で足し算と引き算を間違えます。

例題:例:日本は標準時の基準である東経135°(明石市)、フランスは中央ヨーロッパ時間の基準である東経15°を使います。どちらも東経なので、両方そろえて書き出します。
ステップ 2:ステップ2: 経度差を計算する(同じ経どうしは引く・東西をまたぐと足す)

東経どうし、西経どうしのように同じ経どうしは数値を引き算します。東経と西経をまたぐときは数値を足し算して経度差を出します。これは、地球の0°(本初子午線)をまたぐかどうかで合計距離の出し方が変わるためです。

例題:例:日本(東経135°)とニューヨーク(西経75°)は東西をまたぐので、135 + 75 = 210°。
ステップ 3:ステップ3: 経度差を15で割って時差を出す

出した経度差を15で割ると時差(時間)になります。地球は24時間で360°回るので、360 ÷ 24 = 15。つまり15°で1時間のずれが生まれるからです。多くの問題では15で割り切れる経度差になります。割り切れない場合は経度の読み取りや東西の判定を見直しましょう。

例題:例:日本とパリの経度差120° → 120 ÷ 15 = 8時間。日本とニューヨークの経度差210° → 210 ÷ 15 = 14時間。
ステップ 4:ステップ4: 東のほうが進んでいることを確認して時刻を出す

地球は西から東へ自転するので、東の都市ほど時刻が進んでいます。基準より東なら時刻を足し、西なら引きます。最後に「どちらが進んでいるか」を一言書くと、テストでの減点を防げます。

例題:例:東京が午前10時のとき、ロンドンは9時間遅れだから午前10時 − 9時間 = 午前1時。
ステップ 5:ステップ5: 飛行機や日付変更線の問題は日付の処理に注意する

出発時刻に飛行時間を足して到着時の日本時刻を出し、その日本時刻から時差の分だけ加減すると、現地の時刻と日付が一度に求まります。太平洋を越える問題では日付が前日や翌日に変わることがありますが、これは時差を加減した結果そうなるだけで、日付変更線を理由にもう1日ずらす操作を別に行う必要はありません(2回ずらすと日付が1日ずれてしまいます)。

例題:例:東京を5月10日午前10時出発、飛行10時間でロサンゼルス(西経120°)着 → 日本時間で5月10日午後8時。ロサンゼルスは日本より17時間遅れなので、午後8時から17時間引いて5月10日午前3時到着(これで現地時刻・現地日付ともに答えが出ており、これ以上日付をずらす必要はありません)。

これだけは覚える

15°で1時間(360°÷24時間)。日本標準時子午線は東経135°(明石市)。東経どうしは引き算、東経と西経をまたぐと足し算。東の都市ほど時刻が進む。太平洋を越える問題は、日本時刻に時差を加減するだけで現地の時刻・日付が求まる。日付変更線を理由に別途もう1日ずらす操作は不要(二重にずらすと誤答になる)。

よくあるつまずき

東経と西経をまたぐとき引き算してしまう間違いが多いです。また「東が進む/西が遅れる」を逆にしがち。飛行機の問題では、飛行時間を足してから時差を調整する順番を守らないと答えがズレます。時差の加減で日付が変わった上に、日付変更線を理由にさらに1日ずらしてしまう二重処理にも注意。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(社会)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-08-14