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日本の位置と時差の解き方/コツ

日本の位置の問題は、緯度・経度の範囲、四方の端の島、標準時子午線(東経135度)の3点セットで整理するのがコツです。時差は「経度の差÷15度=時間の差」を使い、東に進むほど時刻が進むことを確かめましょう。

日本の位置と時差 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 日本のおおよその位置を地図でつかむ

まず日本がユーラシア大陸の東、太平洋の西にある島国で、北東から南西に弓のように伸びる弧状列島だと押さえます。緯度は北緯約20°〜46°、経度は東経約123°〜154°で、南北・東西ともに約3,000kmの広がりを確認します。

例題:例:「日本のおおよその緯度・経度を答えよ」→ 北緯20°〜46°、東経123°〜154°。緯度差が約25度あるため気候差が大きい理由になる。
ステップ 2:ステップ2: 四方の端の島を方角とセットで覚える

北端・南端・東端・西端の島名は、方角と所在をセットで暗記します。北端=択捉島(北方領土)、南端=沖ノ鳥島(東京都・小笠原)、東端=南鳥島(東京都・小笠原)、西端=与那国島(沖縄県・八重山)。沖ノ鳥島は排他的経済水域(EEZ)を守るため岩をコンクリートで補強している点も要点です。

例題:例:「日本の南端の島は?」→ 沖ノ鳥島。満潮時に岩が顔を出す程度のサンゴ礁で、水没するとEEZを失うため保護されている。
ステップ 3:ステップ3: 標準時子午線の場所と意味を確認する

日本標準時(JST)は東経135度の子午線を基準とし、兵庫県明石市を通ります。東西に約3,000km広がる日本で時刻を1つにそろえるため、中央付近の経線を選んだのがポイント。1886年に明治政府が決定し、世界標準時(UTC)より9時間進んでいることを必ず押さえます。

例題:例:「日本の標準時子午線は何度で、どこを通るか」→ 東経135度、兵庫県明石市。UTC+9時間。
ステップ 4:ステップ4: 時差を「経度の差÷15度」で計算する

時差は経度の差を15で割ると時間の差になります(地球は24時間で360度回るので、15度=1時間)。東経どうしなら差を引き算、東経と西経をまたぐときは経度を足してから÷15。東にある地点ほど時刻が進むと覚え、進めるか戻すかを判断します。

例題:例:日本(標準時子午線・東経135°)が午前9時のときロンドン(経度0°)は? → 135÷15=9時間遅れて午前0時。ニューヨーク(西経75°)は(135+75)÷15=14時間遅れて前日午後7時。
ステップ 5:ステップ5: 隣接地域と海上交通の特色をひもづける

位置を答えるだけでなく、位置がどんな特色を生むかまで説明できるようにします。西は朝鮮半島・中国、北はロシア(北方領土問題)、南西は台湾、東は太平洋を越えてアメリカ。陸続きの隣国はなく、すべて海を隔てて接するため、貿易・漁業・外交が海上経路と結びつくのが島国の特徴です。

例題:例:「島国であることは何に影響するか」→ 貿易・漁業・外交・防衛・文化交流の経路。陸上国境がなく港湾・海運の重要度が高い。

これだけは覚える

北緯20°〜46°、東経123°〜154°の島国。四方の端は北=択捉島、南=沖ノ鳥島、東=南鳥島、西=与那国島。標準時子午線は東経135度(明石市)でUTC+9時間。時差は経度差÷15度、東ほど時刻が進む。

よくあるつまずき

「日本が世界で最初に日が昇る国」と思い込みやすいが、日付変更線に近い太平洋の島国のほうが早い。標準時子午線を国の中央線と誤解しがちだが、これは時刻の基準となる経線。時差計算では東経と西経をまたぐとき、引き算ではなく足してから÷15に注意。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(社会)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27