指示語と接続語 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:指示語の直前の文・文節に注目する
指示語を含む文を読み、指示語の直前の文・文節に注目します。指示語が指す内容は、直前の文・文節にあることが圧倒的に多いためです。
例題:「弟は新しいゲームを買った。それはとても面白かった。」→「それ」の直前は「新しいゲーム」。
ステップ 2:指示語の後ろの助詞から探す内容の形をそろえる
指示語の後ろの助詞などから、探す内容の形をそろえます。「それは」なら、探す内容も名詞・名詞句の形にします。
例題:「それはとても面白かった。」の「それは」に合わせ、直前から名詞句「新しいゲーム」を候補にする。
ステップ 3:候補を代入して意味が通るか確かめる
候補が見つかったら、指示語の位置にそのまま当てはめて読み直します。意味が通れば正解です(代入検算)。指示語が指す範囲は1語のことも、1文全体・複数の文のこともあるので、範囲も代入検算で確認します。
例題:「雨が降ってきたので、遠足は中止になった。このことを先生が説明した。」→「この」を代入すると「雨が降ってきたので遠足が中止になったこと」という文全体で意味が通る。
ステップ 4:空欄補充は前後の内容の方向をまず判断する
接続語の空欄補充問題では、空欄の前後の文を読み、内容が同じ方向に進んでいるか(順接系)、反対方向に進んでいるか(逆接系)をまず判断します。
例題:「電車が急に止まった。( )、歩いて会社まで行った。」→「止まった」→「歩いて行った」は原因→結果の同じ方向。
ステップ 5:選択肢を意味グループに分けて代入検算する
選択肢を意味のグループ(順接・逆接・並立・対比・説明・転換など)に分けます。グループが決まったら、そのグループの中でどれが最も自然かを、空欄に代入して読み直します。「つまり」と「なぜなら」のように同じグループでも役割が違う語は、後ろの文が言い換えか理由かで最終確認します。
例題:「毎日3時間勉強した。( )、テストの点は上がらなかった。」→努力と結果が反対方向なので逆接の「しかし」が入る。
これだけは覚える
「まず直前を疑う→形をそろえる→代入検算」が指示語の一本道。接続語は「前後の方向を判断→意味グループで絞る→代入検算」の順で解きます。
よくあるつまずき
指示語の答えを後ろから探してしまう、指示語の範囲を1語だけだと決めつける、逆接の後ろを読み飛ばすの3つが頻出ミス。指示語はまず直前、接続語は逆接の後ろに注意しましょう。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(国語)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-08-15
