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指示語と接続語 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中1国語(読解と語彙)の「指示語と接続語」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:指示語が指す内容を探すとき、指示語の後ろに続く文を読み進めて答えを探そうとする
  • 💡 ここがちがう:指示語の答えは後ろではなく、基本的に直前にある。まず直前の文・文節を確認してから、代入検算で確かめる。
  • ✅ 正しい理解:「弟は新しいゲームを買った。それはとても面白かった。」の「それ」は、後ろの「面白かった」ではなく、直前の「新しいゲーム」を指す。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:指示語が指す範囲を、直前の1つの単語だけだと決めつけてしまう
  • 💡 ここがちがう:指示語が指す範囲は1語だけとは限らない。答えを代入したあと文全体を読み直し、1語で意味が通らなければ範囲を広げて確認する。
  • ✅ 正しい理解:「雨が降ってきたので、遠足は中止になった。このことを先生が説明した。」の「この」は「遠足」だけでなく「雨が降ってきたので遠足が中止になったこと」という文全体を指す。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:「しかし」のような逆接の接続語が出てきても、そのまま同じペースで読み進めてしまう
  • 💡 ここがちがう:逆接の後ろを軽く読み飛ばすのはちがう。逆接の接続語を見つけたら、後ろの文を重点的に読む。後ろには筆者が本当に伝えたい内容が来ることが多い。
  • ✅ 正しい理解:「毎日3時間勉強した。しかし、テストの点は上がらなかった。」では、「しかし」の後ろの「点は上がらなかった」が、この文章で伝えたい重要な情報。

なぜ間違えやすいのか

指示語・接続語の答えの探し方に「決まった順序」を持たず、後ろから探したり、目についた語だけで判断してしまうため。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 指示語が指す内容を探すとき、まず確認すべきなのは指示語の前と後ろ、どちら?

やってみよう:本文中の「これ・それ・この・その」を1つ探し、直前の文・文節を代入して意味が通るか確かめてみよう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1国語)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-08-15