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正負の数の加法の解き方/コツ

負の数を含むたし算は、数直線の移動と考えるとスッキリ解けます。同符号は絶対値の和、異符号は絶対値の差という2つのルールに分け、先に符号を決めてから絶対値を計算するのが、正負の数の加法を速く正確に解くコツです。

正負の数の加法 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 同符号か異符号かを見分ける

まず2つの数の符号を見て、同符号(+と+/-と-)なのか、異符号(+と-)なのかを判定します。同符号なら数直線上で同じ向きの移動、異符号なら反対向きの移動だとイメージしてください。これで使うルールが決まります。

例題:(+7)+(-4) は + と - で異符号。(-9)+(-6) は - と - で同符号。
ステップ 2:ステップ2: 答えの符号を先に決める

計算する前に答えの符号だけを先に決めます。同符号なら共通の符号をそのまま答えにつけます。異符号なら、絶対値が大きいほうの数の符号を答えにつけます。絶対値が等しい異符号なら答えは0で、+も-もつけません。

例題:(+7)+(-4):絶対値は7のほうが大きいので答えは+。(-9)+(-6):共通の符号は-。
ステップ 3:ステップ3: 絶対値の計算をする

符号を決めたら、絶対値だけを使って計算します。同符号なら絶対値を足し算し、異符号なら絶対値の大きいほうから小さいほうを引き算します。ここで「異符号なのに足してしまう」ミスをしないよう、ステップ1で判定した種類を必ず確認してください。

例題:(+7)+(-4):異符号なので 7-4=3。(-9)+(-6):同符号なので 9+6=15。
ステップ 4:ステップ4: 符号と絶対値を合体して答えにする

ステップ2で決めた符号と、ステップ3で求めた絶対値を組み合わせて答えを書きます。途中式は「符号を決める行」と「絶対値を計算する行」を分けて書くと、符号ミスがぐっと減ります。最後に向きと大きさが合っているかを数直線でざっくり確認できれば完璧です。

例題:(+7)+(-4)=+(7-4)=+3。(-9)+(-6)=-(9+6)=-15。
ステップ 5:ステップ5: 3つ以上のときは同符号どうしをまとめる

数が3つ以上あるときは、交換法則・結合法則を使って順番を入れかえてかまいません。正の数どうし、負の数どうしを先にまとめてから、最後に異符号の加法を1回だけすると、暗算しやすく符号ミスも減ります。

例題:(+5)+(-3)+(+2)+(-7)={(+5)+(+2)}+{(-3)+(-7)}=(+7)+(-10)=-3。

これだけは覚える

同符号は絶対値の和に共通の符号、異符号は絶対値の差に絶対値が大きいほうの符号。これだけは必ず覚える。正の数を足す=右へ進む、負の数を足す=左へ進む、という数直線のイメージが土台です。

よくあるつまずき

異符号なのに足してしまう((+3)+(-8)=-11 とする誤り)が最も多いミス。次に、絶対値の小さいほうの符号をつけてしまう誤り。0に+や-をつけて+0や-0と書くのも誤りです。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27