この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:(+3)+(−8)を計算するとき、異符号どうしでも絶対値の3と8を足してしまい、−11と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:異符号の加法は、数直線上で反対方向に進む動きが打ち消し合う計算なので、絶対値の差を求める。絶対値を足すのは同符号どうしの加法のときだけである。
- ✅ 正しい理解:(+3)+(−8)は絶対値の差8−3=5を求め、絶対値が大きい−8の符号をつけて−5になる。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:(+3)+(−8)の答えの符号を、絶対値の小さい+3の符号に合わせて+と答えてしまう
- 💡 ここがちがう:異符号の加法で答えにつける符号は、絶対値が小さい方ではなく、絶対値が大きい方の符号に合わせる。
- ✅ 正しい理解:(+3)+(−8)では絶対値が大きいのは−8なので、答えの符号は−(マイナス)になる。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:(+5)+(−5)を計算した結果に+をつけて+0と書いてしまう
- 💡 ここがちがう:絶対値が等しい異符号の数を足すと、大きさが完全に打ち消し合って0になる。0はどちらの方向にも進んでいない位置を表す数なので、+や−の符号をつける必要がない。
- ✅ 正しい理解:(+5)+(−5)の答えは0であり、+0や−0とは書かない。
なぜ間違えやすいのか
計算手順・条件判定・記号の意味のどこかを、前の単元の知識と結び付けられていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 正負の数の加法では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:正負の数の加法について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
