正負の数の乗法 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 式に0があるかを確認する
計算を始める前に、まずかけ算の中に0が1つでもあるかをチェックします。0が1つでも入っていれば、ほかの数や符号に関係なく答えは0になります。ここで止まれば、難しい符号判定もいらず、計算ミスもゼロです。
ステップ 2:ステップ2: 負の数の個数を数えて符号を決める
次に、式の中のマイナスの数(負の因数)が何個あるかを数えます。偶数個(0個、2個、4個…)なら答えは+、奇数個(1個、3個、5個…)なら答えは−です。2数だけのときは「同符号なら+/異符号なら−」と同じ意味になります。
ステップ 3:ステップ3: 絶対値どうしを普通にかけ算する
符号を決めたら、いったんマイナスのことは忘れて、絶対値(符号を取った正の数)だけを普通にかけ算します。符号と絶対値を分けることで、頭の中が整理されて計算ミスがぐっと減ります。
ステップ 4:ステップ4: 計算しやすい組を作る(交換・結合法則)
3つ以上のかけ算では、順番を入れかえてキリのよい数を先に作ると暗算しやすくなります。25×4=100、5×2=10など、まとまる組を見つけてから残りをかけましょう。乗法では交換法則・結合法則が成り立つので、順番を変えても答えは同じです。
ステップ 5:ステップ5: −1倍とかっこ外しを意識する
−1をかけることは、符号を反対にすることと覚えておきます。−(−3)は(−1)×(−3)と同じ意味で+3になります。また、かっこを含む式では、かっこ内の一部の項にしかかけない“かけ忘れ”が起こりやすいので、分配法則ではかっこ内のすべての項にかけることを必ず確認しましょう。
これだけは覚える
符号は符号、絶対値は絶対値で別計算。符号は負の数の個数で決まり、偶数個なら+、奇数個なら−。0が1つでもあれば積は0、−1倍は符号を反対にする。この4点を押さえれば、正負の乗法は必ず解けます。
よくあるつまずき
(−2)×(−3)を−6としてしまうのは同符号→+の定着不足。負の数が3個(奇数個)あるかけ算の答えを+にしてしまうのは、偶奇で符号を決めるルールが身についていないサイン。a(b+c)をab+cとしてしまうように、かっこ内の後ろの項(c)にかけ忘れてac を落としてしまうミスも頻出です。符号と絶対値を一度に処理しようとすると起こりやすいので、必ず2段階で考えましょう。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
