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一次方程式の文章題の解き方/コツ

文章題は計算ではなく 「式を立てる段階」 でつまずく人が多い。求めたい数量を x と置き、文章中の2つの数量関係を 等式 にすれば一次方程式ができる。代金・速さ・年齢の3パターンを4ステップで攻略しよう。

一次方程式の文章題 を解く・整理する4ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 求めたいものを x とおく

問題文を読み、何を聞かれているかを最初に確認する。求めたい数量を x と置き、その意味と単位(個・円・km・分・歳など)を必ず書く。残りの数量は (合計 − x) のように x を使って表す。速さや年齢の問題では、「区間・速さ・距離・時間」や「今・x年後」の表に整理すると、何を x にすればよいかが見えやすい。

例題:「ミカンとリンゴを合わせて10個」→ ミカンを x 個 とおくと、リンゴは (10 − x) 個 と表せる。
ステップ 2:ステップ2: 2つの数量関係を見つけて等式にする

同じ意味をもつ2つの表し方を 等号で結ぶ と方程式になる。代金なら「単価×個数=代金」、速さなら 「距離=速さ×時間」、年齢なら「今の年齢+x年」で両者を表し、「父=子の2倍」などの関係を等式にする。2量の関係を見つけにくいときは表で整理すると便利。単位がそろっているか式を立てる前に確認する。

例題:1個80円のリンゴを x 個買って640円。
80x = 640 という関係式が立てられる。
ステップ 3:ステップ3: 方程式を解く

前の単元で学んだ手順で解く。移項して文字の項を左辺・数の項を右辺にそろえ、両辺を同じ数で割って x = ◯ の形にする。分数があるときは両辺に分母の最小公倍数をかけて整数化すると計算が楽になる。

例題:x/4 + x/6 = 5 → 両辺×12 → 3x + 2x = 60 → 5x = 60 → x = 12。
ステップ 4:ステップ4: 解が問題に合うか確認する

計算で出た値を必ず元の文章に戻して妥当性を確かめる。個数なら正の整数か、年数なら問題の条件に合うか、距離なら現実的かをチェック。負の数や小数になったときは式の立て間違いの合図なので、ステップ1へ戻る。

例題:ステップ2の式 80x = 640 で x = 8 と出たら、80×8 = 640 ✓ 元の文章「1個80円のリンゴを8個で640円」に戻して成立を確認できる。

これだけは覚える

4ステップ:① x を置く ② 関係を式に ③ 解く ④ 確認。代金は「単価×個数=代金」、速さは 「距離=速さ×時間」、年齢は「今の年齢+x年」で両者を表し倍数などの関係を等式に。残りの量は (合計 − x) で表す。速さ・年齢は表で整理すると関係が見える。

よくあるつまずき

①何を x と置いたか書かず途中で意味が変わる。②時間と分、円と個数など単位をそろえない。③合計10個のうち x 個がミカンなら残りは 10−x 個。引く向きを逆に x−10 と書くと負になってしまう。④負の数や非整数の答えをそのままにする。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27