この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:ミカンとりんごが合わせて10個あり、ミカンがx個のとき、りんごの個数をx−10個と答える
- 💡 ここがちがう:全体からミカンの数を引いて残りを求める式なので、引かれる数と引く数の順番を逆にしてはいけない。逆にすると、xが10より小さいときに個数がマイナスになってしまい、現実に合わなくなる。
- ✅ 正しい理解:ミカンとりんごが合わせて10個あり、ミカンがx個のとき、りんごの個数は10−x個である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:時速60kmと時速80kmでかかる時間の合計が28時間になる式を、60x+80x=28と立てる
- 💡 ここがちがう:求めたいのは移動にかかった時間であり、時間は距離を速さで割ることで求められる。速さを距離に掛けてしまうと、まったく別の量になってしまう。
- ✅ 正しい理解:時速60kmと時速80kmでかかる時間の合計が28時間になる式は、x/60+x/80=28である。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:x年後に親の年齢が子の年齢の3倍になる式を、40+x=3×10+xと立てる
- 💡 ここがちがう:3倍にするのはx年後の子の年齢全体であって、現在の年齢だけではない。かっこをつけずに書くと、xの部分が3倍されずに残ってしまい、式の意味が変わってしまう。
- ✅ 正しい理解:x年後に親の年齢が子の年齢の3倍になる式は、40+x=3×(10+x)である。
なぜ間違えやすいのか
計算手順・条件判定・記号の意味のどこかを、前の単元の知識と結び付けられていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 一次方程式の文章題では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:一次方程式の文章題について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- いろいろな一次方程式
- 文字式で数量を表す
- 一次方程式の解き方
- 比例式
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
