比例式 のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:基本の比例式で x を求める
📝 典型的な出題例:次の比例式の x を求めなさい。 (1) x : 5 = 6 : 10 (2) 2 : 3 = 8 : x (3) x : 4 = 9 : 12
✅ 答え方のコツ:外項の積=内項の積を使う。①式の外側どうしの数をかける、②内側どうしの数をかける、③ad=bc の形にして方程式を解く。例:x:5=6:10 なら 10x=30 で x=3。外項と内項の位置を取り違えないのがコツ。
🔑 押さえる用語:比例式, 外項, 内項, 比の値
⚠️ ありがちなミス:2:3=x:9 で「2×3=9x」としてしまうミス。外項どうし・内項どうしの位置を間違えている。
パターン2:カッコを含む比例式を解く
📝 典型的な出題例:次の比例式を解きなさい。 (1) (x − 2) : 3 = 5 : 1 (2) (x + 1) : 4 = 3 : 2
✅ 答え方のコツ:①まず外項の積=内項の積でカッコ付きの等式に直す。②カッコを展開する前に、両辺をかけ算した形(例:3(x+1)=12)にする。③カッコを展開して移項し、x を求める。例:(x+1):4=3:2 → 2(x+1)=12 → x+1=6 → x=5。
🔑 押さえる用語:比例式, 外項の積, 内項の積, 移項
⚠️ ありがちなミス:カッコを外す前に数だけ移項してしまうミス。「3(x+1)=12」をいきなり「3x=12−1」とするのは誤り。
パターン3:レシピ・割合の文章題で比を立てる
📝 典型的な出題例:レシピで、小麦粉と砂糖の比は 4:1 です。砂糖を 30g 使うとき、小麦粉は何 g 必要ですか。
✅ 答え方のコツ:①求めるものを x とおく(小麦粉を x g)。②同じ種類の量どうしを対応させて比例式を作る:x : 30 = 4 : 1。③外項の積=内項の積で x×1=30×4 → x=120。(小麦粉):(砂糖)=(小麦粉):(砂糖) の順をそろえるのが最大のポイント。
🔑 押さえる用語:比例式, 対応する量, 比の順序
⚠️ ありがちなミス:比の左右で量の種類が入れかわるミス。(小麦粉):(砂糖)=(砂糖):(小麦粉)としてしまい、答えが逆になる。
パターン4:地図・縮図で実際の距離を求める
📝 典型的な出題例:地図で、実際の距離 200m は地図上で 5cm です。地図上 12cm の距離は実際何 m ですか。
✅ 答え方のコツ:①実際の距離を x m とおく。②(地図の長さ):(実際の距離)の順をそろえて比例式を作る:5 : 200 = 12 : x。③外項の積=内項の積で 5x=200×12 → 5x=2400 → x=480。単位がそろっているか必ず確認する。
🔑 押さえる用語:比例式, 縮図, 対応関係, 単位
⚠️ ありがちなミス:cmとmが混ざったまま比をとってしまうミス。比に入れる前に単位をそろえる確認を忘れがち。
パターン5:合計から分配する文章題
📝 典型的な出題例:兄と弟がカードを 70枚 持っています。兄と弟のカード数の比が 4:3 のとき、兄は何枚持っていますか。
✅ 答え方のコツ:①兄を x 枚とおくと、弟は (70 − x) 枚と表せる。②比例式 x : (70 − x) = 4 : 3 を立てる。③外項の積=内項の積で 3x=4(70−x) → 3x=280−4x → 7x=280 → x=40。答えは兄40枚、弟30枚。合計から片方を引いた式で表すのがコツ。
🔑 押さえる用語:比例式, 文字でおく, 外項の積=内項の積
⚠️ ありがちなミス:弟を「70」とそのまま置いてしまうミス。合計は70枚なので、弟は「70−x」と表さないと比例式が成り立たない。
テスト前の総仕上げ
テスト前は 外項の積=内項の積(ad=bc) を必ず暗記し、文章題では「同じ種類の量を同じ順にそろえる」ことを意識して練習しよう。カッコ付き・分配型・地図問題の3型を1問ずつ解き直せば本番でも安心。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
