垂直二等分線の作図 のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:用語の定義を問う
📝 典型的な出題例:「垂直二等分線」とはどのような直線か、20字程度で答えなさい。また、線分ABの垂直二等分線上の点Pについて、PAとPBの関係を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:「垂直に2等分する」「中点を通る」「線分に垂直」の3要素を入れて書きます。性質の問いでは、迷わずPA=PB(両端から等距離)と答えるのが鉄則。逆に「等距離なら垂直二等分線上にある」も同時に押さえると満点が狙えます。
🔑 押さえる用語:垂直二等分線, 中点, 等距離
⚠️ ありがちなミス:「中点を通る直線」とだけ答えて垂直の条件を抜かしてしまうミス。中点を通るだけでは垂直二等分線とは言えません。
パターン2:作図手順を3ステップで書かせる
📝 典型的な出題例:線分ABの垂直二等分線を、コンパスと定規だけで作図する手順を3つのステップで説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:①Aを中心にABの半分より大きい半径で円弧を描く。②Bを中心に同じ半径で円弧を描く。③2つの円弧の交点P、Qを結ぶ直線が垂直二等分線。「同じ半径」「半分より大きい半径」の2つの言葉を必ず入れて書くのがポイントです。
🔑 押さえる用語:コンパス, 同じ半径, 円弧の交点
⚠️ ありがちなミス:半径について触れず「両端から円弧を描く」とだけ書いてしまうミス。半径が違ったり短すぎたりすると作図が成立しないので、条件を明記する必要があります。
パターン3:なぜその作図でうまくいくか理由を問う
📝 典型的な出題例:垂直二等分線の作図で、AとBを中心に同じ半径の円弧を描く理由を、「等距離」という言葉を使って説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:「同じ半径の円弧の交点は、AとBから同じ距離にある点」であることを書きます。性質より、AとBから等距離の点は垂直二等分線上にあるので、2つの交点を結べば垂直二等分線になる、という流れで答えます。
🔑 押さえる用語:等距離, 半径, 性質
⚠️ ありがちなミス:「コンパスで描くから」「教科書にそう書いてあるから」と理由になっていない答えを書くミス。性質と結びつけて説明する必要があります。
パターン4:応用作図(中点・3点から等距離の点)
📝 典型的な出題例:3点A、B、Cがあり、すべての点から等距離にある点Pを作図によって求めなさい。求める手順も簡単に説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:線分ABの垂直二等分線と、線分BCの垂直二等分線を作図し、その交点がPになります。ABの垂直二等分線上はAとBから等距離、BCの垂直二等分線上はBとCから等距離なので、交点はA・B・C全てから等距離だと説明できればOKです。
🔑 押さえる用語:垂直二等分線の交点, 外接円の中心, 等距離
⚠️ ありがちなミス:1本の垂直二等分線だけで答えようとするミス。2本の垂直二等分線の交点が必要です。中点だけを答えるのもNG。
パターン5:誤答パターンの修正・図の正誤判定
📝 典型的な出題例:右の図は、ある生徒が作図した「線分ABの垂直二等分線」です。この作図が正しくない理由を答えなさい(例:片方の端点からしか円弧を描いていない/半径が違う/半径が短すぎる など)。
✅ 答え方のコツ:誤答パターンを原理に戻して説明します。片方だけ→「両端から等距離の点が作れない」、半径が違う→「等距離の条件を満たさない」、半径が短い→「半分より大きくないと円弧が交わらない」。「両端から等距離」のキーワードで指摘するのがコツ。
🔑 押さえる用語:両端から等距離, 同じ半径, 半分より大きい半径
⚠️ ありがちなミス:「定規で測ったから」と理由を取り違えるミス。作図問題では目盛りのない定規とコンパスだけを使うルールも同時に押さえましょう。
テスト前の総仕上げ
テスト本番では作図に使った円弧や補助線を消さないのが鉄則。手順を答案に書くときは「同じ半径」「半分より大きい半径」「交点を結ぶ」の3キーワードを必ず入れ、性質を聞かれたら「両端から等距離」で答えれば失点しません。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
