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角の二等分線・垂線の作図の解き方/コツ

角の二等分線は「2辺から等距離」の点を見つけて作図する。垂線は「直線と90度で交わる線」のことで、作図では「2点から等距離(=垂直二等分線の原理)」を応用してかく。コンパスは同じ半径の弧を描く道具で、等距離を作ることで作図が成り立つ。角の二等分線と2種類の垂線(直線上の点を通る垂線・直線外の点からの垂線)に共通する仕組みを意識して手順を覚えよう。

角の二等分線・垂線の作図 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 何を作図するか確認する

問題文を読み、角の二等分線か、直線上の点を通る垂線か、直線外の点から下ろす垂線かを最初に見分ける。角の二等分線は「角の2辺から等距離」、垂線は「直線と90度で交わる」が条件。定規は長さを測らずに線を引くだけ、コンパスは同じ半径を移すために使うというルールを確認する。

例題:「∠AOBの二等分線を引きなさい」→ 頂点Oを中心に角の2辺から等距離の点をとる方針。「点Pを通り直線lに垂直な線」→ 垂線の作図。
ステップ 2:ステップ2: 角の二等分線は3ステップで描く

角∠AOBの二等分線は、まず頂点Oを中心に円弧を描き、2辺との交点P、Qを作る。次にPとQを中心に同じ半径で円弧を描き、その交点Rを作る。最後にOとRを結ぶ半直線が角の二等分線になる。Rは「角の2辺から等距離の点」だから、結んだ線が角を半分に分ける。

例題:Oを中心に弧→2辺との交点P、Q→PとQから同じ半径で弧→交点R→直線ORが二等分線。
ステップ 3:ステップ3: 直線上の点を通る垂線を作る

直線l上の点Pを通る垂線は、180度の角の二等分と同じ考え方。まずPを中心に円弧を描き、直線lとの交点A、Bを作る(PA=PB)。次にAとBを中心に、PAより大きい同じ半径で円弧を描き、直線lの片側にできる交点をCとする(反対側の交点を使ってもよい)。最後にPとCを結ぶ直線がlに対する垂線になる。

例題:Pを中心に弧→l上にA、B→AとBから同じ半径で弧→直線lの片側に交点C→直線PCが垂線。
ステップ 4:ステップ4: 直線外の点から垂線を下ろす

直線外の点Pからlへ垂線を下ろすときは、Pを中心に直線lと2点で交わる大きな円弧を描き、交点A、Bを作る。次にAとBを中心に同じ半径で円弧を描き、Pの反対側に交点を作ると分かりやすい。最後にPとその交点を結ぶ直線がlに垂直な垂線になる。

例題:Pを中心に弧→l上にA、B→AとBから同じ半径で弧→Pの反対側に交点→Pと交点を結ぶ直線が垂線。
ステップ 5:ステップ5: 「等距離」の共通原理で確認する

このページで作図した3つ(角の二等分線・直線上の点を通る垂線・直線外の点からの垂線)は、どれもコンパスで等距離の点をとって結ぶという同じ原理でできている。角の二等分線は2辺から等距離の点、垂線は2点から等距離の点を見つける手順で、これは前のページで学んだ垂直二等分線と同じ原理。補助線(弧)は消さないのがルール。最後に「90度で交わっているか」「角が等しく見えるか」を目で確認しよう。

例題:角の二等分線:OR上の任意の点から2辺までの距離が等しい。垂線:Pから直線lに最短で下ろした線になっている。

これだけは覚える

角の二等分線=2辺から等距離、垂線=直線と90度で交わる。どちらもコンパスで同じ半径の弧を描いて等距離の点を見つける。手順はO(またはP)から弧→交点を中心に弧→結ぶの3ステップ。

よくあるつまずき

角の見た目の中央に線を引くのは誤り(等距離の手順が必要)。角の二等分を辺の長さの二等分と混同するのも誤り(分けるのは角度)。垂線を斜めに引くのも誤り(90度で交わる確認を忘れない)。定規で長さを測るのも禁止。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27