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5章 平面図形のテスト頻出パターン

5章 平面図形では、図形用語・3つの移動・円とおうぎ形・基本作図が定番の出題範囲だよ。定期テストでは、用語の正確な意味、おうぎ形の弧と面積の計算、作図の手順、移動の対応関係を根拠つきで説明できるかが問われる。見た目で判断せず、条件や記号から考える姿勢が高得点のカギ。

5章 問題集(50問) のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:図形の用語と記号を問う
📝 典型的な出題例:次の問いに答えなさい。(1) 2点A, Bを結ぶ長さのある線を何というか。(2) 直線ABと直線CDが平行であることを記号で表しなさい。(3) 90°より大きく180°より小さい角を何というか。
✅ 答え方のコツ:用語問題は定義をそのまま言葉で書くのが基本。ステップ1:問われている語が「線」「角」「移動」のどの分野か分類する。ステップ2:線分/直線/半直線、鋭角(90°より小さい)/直角(90°)/鈍角(90°〜180°の間)など、境界の角度を含めて似た語と区別する。ステップ3:記号問題は ∥(平行)、⊥(垂直)、∠(角)を正しく使う。
🔑 押さえる用語:線分, 直線, 半直線, ∥, ⊥, 鋭角, 直角, 鈍角
⚠️ ありがちなミス:直線と線分を混同したり、∥ と ⊥ の記号を取り違えるミス。両側に伸びるかどうかで線の種類を判断する。
パターン2:おうぎ形の弧の長さと面積の計算
📝 典型的な出題例:半径 6cm、中心角 90° のおうぎ形の弧の長さと面積を求めなさい。また、半径 9cm、中心角 120° のおうぎ形についても同様に求めなさい。
✅ 答え方のコツ:おうぎ形は「中心角/360 を割合として置く」のが鉄則。ステップ1:円全体の周 2πr または面積 πr² を出す。ステップ2:中心角/360 を割合として掛ける。ステップ3:弧の長さなら 2πr×(a/360)、面積なら πr²×(a/360)。約分してπを残した式で答える。
🔑 押さえる用語:おうぎ形, 中心角, 弧の長さ, 面積, 2πr, πr²
⚠️ ありがちなミス:弧の長さは半径に比例(2πr)、面積は半径の二乗に比例(πr²)なのに、両者で半径と半径²を混同してしまうミス。
パターン3:おうぎ形の中心角を逆算する
📝 典型的な出題例:半径 6cm のおうぎ形の弧の長さが 4π cm のとき、中心角は何度か。また、半径 10cm のおうぎ形の面積が 25π cm² のとき、中心角を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:「割合 a/360 を未知数として方程式を立てる」のがコツ。ステップ1:円全体の周 2πr または面積 πr² を計算する。ステップ2:(円全体)×(a/360)=(おうぎ形の値) と式を立てる。ステップ3:両辺をπで割り、a/360 の値を求めて 360 を掛ける。
🔑 押さえる用語:中心角, 割合, a/360, 方程式, 弧の長さ, 面積
⚠️ ありがちなミス:弧から逆算する式と面積から逆算する式で、半径と半径²をどちらに使うかを間違えるミス。元の公式を書き出してから当てはめる。
パターン4:基本作図の手順と性質
📝 典型的な出題例:次の問いに答えなさい。(1) 線分ABの中点を作図するときに利用する直線を何というか。(2) 線分ABの垂直二等分線上の点Pについて、PAとPBの関係を答えなさい。(3) 3点A, B, Cから等距離の点を作図する方法を答えなさい。
✅ 答え方のコツ:作図は「どの線を何のために引いたか」を必ず示す。ステップ1:垂直二等分線=2点から等距離、角の二等分線=角の2辺から等距離、と性質を覚える。中点を作図するには線分ABの垂直二等分線をかき、ABとの交点をとる。ステップ2:3点から等距離なら垂直二等分線2本の交点、角の2辺から等距離の点を求めるなら角の二等分線2本の交点を使う。ステップ3:コンパスで等距離を写すことを意識する。
🔑 押さえる用語:垂直二等分線, 角の二等分線, 垂線, 等距離
⚠️ ありがちなミス:角の二等分線と垂直二等分線の役割を取り違えるミス。「2点から等距離」なのか「2辺から等距離」なのかで使い分ける。
パターン5:図形の移動の対応関係
📝 典型的な出題例:次の問いに答えなさい。(1) 平行移動で対応する2点を結ぶ線分どうしの関係を答えなさい。(2) 回転移動で、回転の中心Oと対応する2点A, A'について OA と OA' の関係は? (3) 対称移動の対称の軸は、対応する2点を結ぶ線分のどんな線か。
✅ 答え方のコツ:移動は「対応する点の動き方を決める」のがポイント。ステップ1:3つの移動(平行・対称・回転)はすべて形と大きさを変えない。ステップ2:平行移動は対応点を結ぶ線分がすべて平行で同じ長さ、回転移動は中心Oからの距離が等しく(OA=OA')、かつ回転角 ∠AOA' も対応点すべてで等しい、対称移動は対称の軸が垂直二等分線になる。ステップ3:性質を答えるときは「等しい」「平行」など根拠を明確にする。
🔑 押さえる用語:平行移動, 対称移動, 回転移動, 垂直二等分線, 対応点, 回転角
⚠️ ありがちなミス:対称移動の軸が「対応する2点を結ぶ線分の垂直二等分線」になることを忘れたり、回転移動で距離だけ答えて回転角(∠AOA'が等しい)に触れないミス。

テスト前の総仕上げ

テスト前は「用語の定義」「おうぎ形の公式と中心角/360」「作図の3種類(垂直二等分線・角の二等分線・垂線)」「3つの移動の性質」の4本柱を一気に確認しよう。計算は途中式を残し、作図は引いた線の理由を書けるようにすると満点を狙えるよ。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07