投影図と展開図 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 投影図は立面図と平面図の2図が基本
投影図は立面図(真正面から)と平面図(真上から)の2図で立体を表すのが基本で、必要に応じて側面図(真横から)を加えて立体を一意に決めます。まず立面図で正面の形と高さを読み取り、平面図で底面の形を確認し、判断しきれない場合に側面図で奥行きを補います。
ステップ 2:ステップ2: 立体ごとの見え方を覚える
代表的な立体は、底面を下にして置いたときの見え方が決まっています。円柱(底面の円を下にして置いた場合)は平面図=円・立面図=長方形、円錐(底面の円を下にして置いた場合)は平面図=円(中心に点)・立面図=三角形、三角柱(底面の三角形を下にして置いた場合)は平面図=三角形・立面図・側面図=長方形になります。立方体はどの向きから見ても正方形です。
ステップ 3:ステップ3: 展開図は基準の面から共有辺で折り上げる
展開図を読むときは、まず基準となる1つの面を決めます。次に、その面と共有する辺でつながる面を順に折り上げ、どこに来るかを追います。面の数が立体と一致しているか、組み立てたとき辺どうしがぴったり合うかも必ず確認します。
ステップ 4:ステップ4: 円柱・円錐の側面のサイズを正しく出す
円柱の側面(長方形)は、縦=高さ、横=底面の円周=2πr。高さと混同しないことが大切です。円錐の側面はおうぎ形で、半径=母線の長さ、弧の長さ=底面の円周(2πr)です。長方形ではないので注意します。
ステップ 5:ステップ5: 辺の長さは展開図上で対応する辺に印を付けて計算する
立体上で求めたい辺と、展開図上の同じ辺に同じ印(記号)を付けると、長さの対応がはっきりします。見取り図では斜めの線が実際の長さをそのまま表すとは限らないので、展開図に直して考えるのが安全です。
これだけは覚える
投影図は立面図と平面図の2図が基本(必要なら側面図を加える)で立体を決める。展開図は基準面+共有辺で折り上げて読む。円柱の側面は長方形(横=2πr)、円錐の側面はおうぎ形(半径=母線)。立方体の展開図は11種類。
よくあるつまずき
平面図だけで立体を決めてしまう(高さや奥行きの確認もれ)。円柱の側面長方形の横と高さを混同する(横は2πr)。円錐の側面を長方形と勘違いする(正しくはおうぎ形)。投影図の円を楕円に描いてしまうのも要注意。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
