この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:155cmのデータを「150以上155未満」と「155以上160未満」の両方に数えてしまう
- 💡 ここがちがう:「未満」は端の値を含まないので、155は「155未満」には入らない。境界の値を両方の階級で二重に数えると、度数の合計が元のデータ数と合わなくなる。
- ✅ 正しい理解:階級は重ならないように作る。境界の値はどちらか一方の階級だけに入る。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:度数分布表だけでは個々の元データを完全に復元できると決めつける
- 💡 ここがちがう:度数分布表だけでは個々の元データを完全に復元できるとは限らない。
- ✅ 正しい理解:階級は範囲、度数は個数、階級値は階級の中央の値として扱う。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:階級幅を変えても、ヒストグラムの山の形(分布の見え方)は変わらないと考えてしまう
- 💡 ここがちがう:階級幅を細かくしたり粗くしたりすると、同じデータでもヒストグラムの山の形や目立つ階級が変わって見える。階級幅は分布の見え方に影響する。
- ✅ 正しい理解:階級幅を変えると分布の見え方も変わる。目的に応じて適切な階級幅を選ぶ必要がある。
なぜ間違えやすいのか
境目で二重に数える誤りは、以上・未満の範囲指定を曖昧にしている。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 度数分布表では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:度数分布表について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 度数分布表
- 代表値(平均・中央・最頻)と範囲
- 相対度数と累積度数
- junior1-math-06-problems
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
