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相対度数と累積度数のテスト頻出パターン

相対度数と累積度数は、定期テストでは計算問題と表の読み取りの両方で必ず問われます。「相対度数=その階級の度数÷全体の度数」と「累積度数=最初からその階級までの度数の合計」を正確に区別し、合計が1になるかの検算まで身につけるのが得点のコツです。

相対度数と累積度数 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:相対度数を計算で求める
📝 典型的な出題例:クラス40人のうち、ある階級の度数が8人だった。この階級の相対度数を求めなさい。また、百分率で表しなさい。
✅ 答え方のコツ:「相対度数=その階級の度数÷全体の度数」の公式に当てはめます。ステップ1:全体の度数(合計人数)を確認する。ステップ2:その階級の度数を全体で割る。ステップ3:割合は小数、百分率なら×100で答える。例では8÷40=0.2(20%)。
🔑 押さえる用語:相対度数, 全体の度数, 割合, 百分率
⚠️ ありがちなミス:全体の度数で割らずに、別の階級の度数どうしで割ってしまうミス。「全体に対する割合」という基準を忘れないことが大切です。
パターン2:累積度数を順に足し上げる
📝 典型的な出題例:5つの階級の度数が、3, 7, 12, 6, 2 のとき、各階級の累積度数を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:累積度数は最初の階級から順に足し上げるのがルールです。ステップ1:1つ目の階級はそのまま書く。ステップ2:2つ目以降は前の累積度数+その階級の度数で計算。ステップ3:最後の累積度数が全体の度数と一致するか確認。例:3, 10, 22, 28, 30。
🔑 押さえる用語:累積度数, 階級, 度数の合計
⚠️ ありがちなミス:各階級の度数だけを書いて累積していなかったり、階級の順番を入れ替えてしまうミス。順序通りに積み上げないと意味が崩れます。
パターン3:人数が違う2クラスを相対度数で比較
📝 典型的な出題例:クラスA(30人)で身長155〜160cmが10人、クラスB(40人)で同じ階級が12人いた。どちらのクラスにこの身長帯が集中しているか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:人数が異なる集団は、度数(人数)ではなく相対度数で比較します。ステップ1:それぞれの相対度数を計算する。A:10÷30≒0.33、B:12÷40=0.30。ステップ2:割合の大小で判断。Aの方が割合が大きいので、この身長帯はAに集中していると読み取れます。
🔑 押さえる用語:相対度数, 比較, 全体の度数
⚠️ ありがちなミス:「Bの方が12人で多いからBに集中」と答えてしまうミス。総数が違うときは人数だけでは判断できません。
パターン4:累積相対度数から人数を逆算する
📝 典型的な出題例:合計30人の身長データで、160cm未満の累積相対度数が0.85だった。160cm以上の人はおよそ何人か求めなさい。
✅ 答え方のコツ:「○○以上の人数=全体-○○未満の累積」の考え方を使います。ステップ1:累積相対度数の合計は1。160cm以上の割合=1-0.85=0.15。ステップ2:全体の人数にかける。30×0.15=4.5、よっておよそ4〜5人。
🔑 押さえる用語:累積相対度数, 以上と未満, 割合
⚠️ ありがちなミス:「未満」と「以上」を取り違え、0.85をそのまま人数に使ってしまうミス。累積度数は「○○未満」の合計だと覚えましょう。
パターン5:相対度数の合計や検算を問う
📝 典型的な出題例:ある度数分布表の相対度数を合計すると、いくつになるか答えなさい。1にならない場合の理由も説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:相対度数の合計は必ず1(百分率なら100%)になります。これは検算に使える重要な性質です。ステップ1:すべての階級の相対度数を足す。ステップ2:1(または100%)か確認。ステップ3:ぴったり1にならないのは四捨五入による誤差であり、概算なら問題ありません。
🔑 押さえる用語:相対度数の合計, 検算, 四捨五入
⚠️ ありがちなミス:小数のずれを見て「計算ミス」と思い込み、答えを書き直してしまうミス。近似値の誤差は気にしなくてよいと理解しておきましょう。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は「相対度数の公式」「累積度数の足し方」「以上と未満の区別」の3点を再確認しましょう。表を見たらまず合計度数を押さえる習慣をつけると、計算ミスがぐっと減ります。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07