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密度のテスト頻出パターン

密度は中1理科でも定期テスト・入試の定番計算問題。出題は大きく分けて、(1)公式での計算、(2)物質の判別、(3)浮き沈みの判定、(4)メスシリンダーでの体積測定、の4タイプ。密度 = 質量 ÷ 体積の式変形と、水の密度1.00g/cm³を基準にした考え方を押さえれば、ほとんどの問題に対応できる。

密度 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:公式を使った密度・質量・体積の計算を問う
📝 典型的な出題例:体積20cm³、質量56gの金属がある。この金属の密度は何g/cm³か求めなさい。また、同じ金属で質量が140gのとき、体積は何cm³になるか。
✅ 答え方のコツ:まず密度=質量÷体積を書き出す。次に何を求めるかで式を変形する。(1)密度を聞かれたら 質量÷体積、(2)質量なら 密度×体積、(3)体積なら 質量÷密度。単位(g、cm³、g/cm³)を必ず書き、約分してから計算するとミスが減る。
🔑 押さえる用語:密度, 質量, 体積, g/cm³
⚠️ ありがちなミス:「密度=体積÷質量」と逆にしてしまう。単位をつけ忘れて、答えが質量なのか密度なのか分からなくなる。
パターン2:密度から物質の種類を判別させる
📝 典型的な出題例:体積10cm³、質量78.7gの金属がある。下の表(水1.00/アルミニウム2.70/鉄7.87/銅8.96/金19.3)から、この金属は何だと考えられるか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:(1)まず密度=質量÷体積で密度を計算する(78.7÷10=7.87g/cm³)。(2)出た値を表の数値と照らし合わせる。(3)一致する物質名を答える。「同じ物質なら密度は一定」というのが判別できる理由なので、記述問題ではこの根拠も書けるようにしておく。
🔑 押さえる用語:密度, 物質の判別, 一定, 表
⚠️ ありがちなミス:計算した数値だけ答えて物質名を書き忘れる。逆に物質名だけ書いて計算過程を書かず減点される。
パターン3:水や液体への浮き沈みを判定させる
📝 典型的な出題例:氷(0.92g/cm³)、アルミニウム(2.70g/cm³)、鉄(7.87g/cm³)を水に入れたとき、浮くものと沈むものをそれぞれ答えなさい。また、水銀(13.6g/cm³)に鉄を入れるとどうなるか。
✅ 答え方のコツ:浮き沈みは「重さ」ではなく「密度のくらべっこ」で決まる。ルールは2つだけ。(1)物質の密度<液体の密度→浮く、(2)物質の密度>液体の密度→沈む。水なら基準は1.00g/cm³。水銀なら13.6g/cm³。鉄(7.87)は水より大きいので水には沈むが、水銀より小さいので水銀には浮く。
🔑 押さえる用語:浮く, 沈む, 水の密度1.00, 液体の密度
⚠️ ありがちなミス:「鉄は重いから必ず沈む」と考えて、水銀の上では浮くことを答えられない。比べる相手の液体を見ていない。
パターン4:メスシリンダーで不規則な形の体積を求めさせる
📝 典型的な出題例:水を50mL入れたメスシリンダーに、ある石を静かに沈めたところ、水面が65mLになった。この石の質量が42gのとき、石の密度を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:(1)増えた水の量=物質の体積。65-50=15mL。(2)1mL=1cm³なので15cm³として使う。(3)密度=質量÷体積=42÷15=2.8g/cm³。「静かに沈める」「目盛りは水面の下端で読む」といった操作の注意点も記述問題で出る。
🔑 押さえる用語:メスシリンダー, 体積, 1mL=1cm³, 水位
⚠️ ありがちなミス:増えた分ではなく沈めた後の目盛り(65mL)をそのまま体積として計算してしまう。mLとcm³の換算を忘れる。
パターン5:同じ質量・同じ体積での比較を問う
📝 典型的な出題例:100gの鉄(密度7.87g/cm³)と100gのアルミニウム(密度2.70g/cm³)がある。体積が大きいのはどちらか、計算で確かめなさい。
✅ 答え方のコツ:体積=質量÷密度で両方の体積を出す。鉄:100÷7.87≒12.7cm³、アルミニウム:100÷2.70≒37.0cm³。よってアルミニウムのほうが大きい。ポイントは「同じ質量なら、密度が小さい物質ほど体積は大きい(かさばる)」という関係を理解しているか。逆に同じ体積なら密度が大きい物質ほど重い。
🔑 押さえる用語:同じ質量, 体積比較, 反比例, 式の変形
⚠️ ありがちなミス:なんとなく「鉄のほうが重そうだから体積も大きい」と直感で答えてしまう。式変形のミスで計算がずれる。

テスト前の総仕上げ

テスト前は、密度=質量÷体積の式と水の密度1.00g/cm³、よく出る物質(氷0.92/アルミ2.70/鉄7.87/金19.3)をセットで暗記。あとは式の3つの変形と、メスシリンダーの「増えた分が体積」を確認すれば、計算・判別・浮き沈みのどれが出ても解ける。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(理科)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07