デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

光の屈折と全反射 ── みんなが間違える 3 つの誤答

中1理科(理科)の「光の屈折と全反射」で、中学生がよく間違える誤答を 3 パターンにまとめました。なぜ間違えるか・どう直すかをセットで整理しているので、テスト前の見直しや、つまずいた時の戻り口に使えます。

この章で間違えやすい 3 パターン

誤答パターン 1
  • ❌ よくある誤答:ストローが折れたように見えるのは物体が曲がったからと答える
  • 💡 ここがちがう:水の中のストローが折れて見えるのは、ストロー自体が曲がったのではなく、水面で光が屈折して進む向きが変わるために起こる目の錯覚である。
  • ✅ 正しい理解:光は空気、水、ガラスなど異なる物質の境界で進む向きが変わる。これを屈折という。
誤答パターン 2
  • ❌ よくある誤答:空気中から水中へ光が進むとき、屈折角は入射角より大きくなると答えてしまう。
  • 💡 ここがちがう:空気→水のように密な物質へ入るときは、光は法線に近づく向きに曲がるので、屈折角は入射角より小さくなる。大きくなるのは逆向き(水→空気)のときと混同している。
  • ✅ 正しい理解:空気から水やガラスへ進むとき、光は法線に近づく向きに曲がり、屈折角は入射角より小さくなる。屈折角も入射角と同じく法線から測る。
誤答パターン 3
  • ❌ よくある誤答:空気から水やガラスへ入るとき(疎→密)、入射角が大きいと全反射が起こると答えてしまう。
  • 💡 ここがちがう:全反射は密な物質から疎な物質へ進むとき(水やガラス→空気)だけ起こる。空気→水(疎→密)では絶対に起こらないので、向きが逆になっている。
  • ✅ 正しい理解:水やガラスから空気へ進むとき(密→疎)、入射角が臨界角を超えると全反射が起こる。

なぜ間違えやすいのか

観察結果、条件、考察、結論を分けずに、用語だけで判断している。

自分でチェック ── 診断問い

この章の核を1問で確認

Q. 光の屈折と全反射で、実験や観察から直接わかる結果と、そこから考える結論は何が違う?

やってみよう:光の屈折と全反射について、実験の目的・結果・結論を一文ずつ分けて説明しよう。

つまずいたらここに戻ろう

この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。

もっとくわしく

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中1理科)
  • 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-26