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凸レンズと像のテスト頻出パターン

凸レンズの単元は、定期テストでも入試でも作図問題と場合分けがよく出ます。3本の作図用光線、物体の位置による像の変化(実像か虚像か、倒立か正立か、大きさ)、虫眼鏡やカメラなどの身近な道具との結びつきを整理しておくことが得点アップのカギです。

凸レンズと像 のテスト頻出 5 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:作図用の3本の光線を問う
📝 典型的な出題例:凸レンズの前に置かれた物体の先端から出る光のうち、像の位置を求めるために使う3本の光線について、それぞれレンズを通った後どのように進むか答えなさい。
✅ 答え方のコツ:①軸(光軸)に平行な光は、レンズを通った後、反対側(像側)の焦点Fを通る、②レンズの中心を通る光は直進する、③物体側の焦点Fを通ってレンズに入る光は、レンズを通った後、軸に平行に進む、の3本をセットで覚えます。作図ではこのうち2本を描き、その交点が像の位置と覚えるのがコツです。
🔑 押さえる用語:焦点F, 焦点距離f, 作図用光線, レンズの中心
⚠️ ありがちなミス:「中心を通る光が曲がる」と書いてしまうミス。中学の作図では中心を通る光は直進として扱います。
パターン2:物体の位置と像の関係を場合分けで問う
📝 典型的な出題例:焦点距離10cmの凸レンズの前に物体を置いた。物体をレンズから(ア)25cm、(イ)20cm、(ウ)15cm、(エ)5cmの位置に置いたとき、それぞれできる像の種類・向き・大きさを答えなさい。
✅ 答え方のコツ:焦点距離(10cm)とその2倍(20cm)を基準に場合分けします。(ア)25cm=2倍より遠い→倒立・縮小の実像、(イ)20cm=2倍ちょうど→倒立・等倍の実像、(ウ)15cm=2倍と焦点の間→倒立・拡大の実像、(エ)5cm=焦点より内側→正立・拡大の虚像、と1対1で対応させます。(補足:焦点上ちょうどに置くと像はできません。)表にして覚えると確実です。
🔑 押さえる用語:実像, 虚像, 焦点距離の2倍, 倒立, 正立
⚠️ ありがちなミス:「焦点距離の2倍より遠い」と「2倍と焦点の間」での像の大小を逆に覚えてしまうミス。遠ければ小さく、近ければ大きくなります。
パターン3:実像と虚像のちがいを記述で問う
📝 典型的な出題例:実像と虚像のちがいを、それぞれの特徴を3つ以上あげて説明しなさい。
✅ 答え方のコツ:「光が実際に集まるか」「スクリーンに映るか」「向き(倒立か正立か)」の3点をペアで書きます。実像=光が集まる・スクリーンに映る・倒立、虚像=光が集まらず延長線が交わる・スクリーンに映らない・正立、と対比形式でまとめると満点を狙えます。
🔑 押さえる用語:実像, 虚像, スクリーン, 倒立, 正立
⚠️ ありがちなミス:「虚像は存在しない像」と書いてしまうミス。虚像は目には見えるがスクリーンには映せない像である、と正確に書きます。
パターン4:身近な道具の原理を問う
📝 典型的な出題例:次の道具は凸レンズを利用している。それぞれ物体を焦点に対してどの位置に置き、できる像は実像か虚像か答えなさい。(ア)虫眼鏡(イ)カメラ(ウ)プロジェクター
✅ 答え方のコツ:道具→物体の位置→像の種類の順で対応させます。虫眼鏡=焦点より内側→正立・拡大の虚像、カメラ=焦点距離の2倍より十分遠い→倒立・縮小の実像、プロジェクター=焦点より少し外側(焦点と焦点距離の2倍の間)→倒立・拡大の実像、と整理します。(発展:人の目も凸レンズのはたらきで網膜に実像を作ります。)
🔑 押さえる用語:虫眼鏡, カメラ, プロジェクター
⚠️ ありがちなミス:プロジェクターを「虚像」と答えてしまうミス。スクリーンに映っている=実像、と結びつけて覚えます。
パターン5:作図から像の位置と大きさを答える
📝 典型的な出題例:焦点距離10cmの凸レンズの前、レンズから15cm離れた位置に高さ2cmの物体を置いた。作図によって像の位置・大きさ・向き・種類を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:物体の先端から3本の光線のうち2本を描くのが基本です。①軸に平行→焦点を通る、②中心を通る→直進、の2本で交点を出します。焦点距離の2倍(20cm)と焦点(10cm)の間に物体があるので、像は反対側の2倍より外側に、倒立・拡大の実像としてできます。
🔑 押さえる用語:作図, 焦点距離の2倍, 倒立, 拡大, 実像
⚠️ ありがちなミス:光線をレンズの中央線(光軸に垂直な縦線)上で1回だけ屈折させる。レンズの厚みを無視して、レンズの位置で折るのが中学の作図ルール。レンズを通り抜けて直線で描いたり、複数回曲げたりしないよう注意します。

テスト前の総仕上げ

テスト前は「3本の光線」と「物体の位置による場合分け表」を白紙に書けるまで練習しましょう。さらに、虫眼鏡・カメラ・プロジェクターの3つの道具を「物体の位置」と「実像か虚像か」で言えるようにしておくと、応用問題にも対応できます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(理科)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07