日本の資源・エネルギーと電力 のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:資源の輸入相手国を問う
📝 典型的な出題例:日本の石油の輸入相手として、もっとも中心となる地域はどこか。
✅ 答え方のコツ:西アジア(ペルシャ湾岸)、サウジアラビアなどが中心と答えます。石炭・LNGはオーストラリアなどが中心という組み合わせもセットで覚えます。
🔑 押さえる用語:石油, 西アジア, 石炭, LNG, オーストラリア
⚠️ ありがちなミス:石油と石炭・LNGの輸入相手国を入れ替えてしまうミス。「西アジア=石油」「オーストラリア=石炭・LNG・鉄鉱石」とペアで覚える。
パターン2:震災後の発電割合の変化を問う
📝 典型的な出題例:2011年の東日本大震災・福島第一原発事故のあと、発電量の割合はどのように変化したか。
✅ 答え方のコツ:原子力発電所が停止し原子力の割合が大きく下がり(震災前は約29%→震災直後はほぼ0%)、その分を火力発電(LNG・石炭など)が補った(震災前は約62%→震災直後は9割超)と書きます。その後、再稼働と再生可能エネルギーの拡大が進み、2024年度には原子力が約9.4%、火力が約65〜67%まで変化した点まで書くと満点に近づきます。
🔑 押さえる用語:震災, 原子力, 火力, 再生可能エネルギー
⚠️ ありがちなミス:原子力が減ったことだけを書き、何が補ったかを書き忘れるミス。
パターン3:地熱発電を問う
📝 典型的な出題例:大分県九重町にある、日本最大の地熱発電所を何というか。
✅ 答え方のコツ:八丁原発電所(出力11万kW)と答えます。地熱発電が火山国日本に向いている理由(火山の熱を利用できる)まで書けると加点されます。
🔑 押さえる用語:地熱発電, 八丁原発電所, 火山国
⚠️ ありがちなミス:地熱発電を太陽光や風力と同じ仕組みだと混同するミス。地熱は火山の熱(蒸気)を利用する発電方式。
パターン4:エネルギー自給率を問う
📝 典型的な出題例:日本のエネルギー自給率はおよそどのくらいか。
✅ 答え方のコツ:約15%(2023年度、主要国の中でも低い水準)と答えます。「残りの85%は輸入で成り立っている」と因果関係で書けると加点されます。
🔑 押さえる用語:エネルギー自給率, 輸入依存
⚠️ ありがちなミス:自給率の低さと輸入依存を別々の知識として答えてしまうミス。
パターン5:電源のベストミックス・カーボンニュートラルを問う
📝 典型的な出題例:電気を貯めておきにくいという特徴から、複数の発電方式を組み合わせて安定供給を図る考え方を何というか。また、CO₂の排出量を実質ゼロにする目標を何というか。
✅ 答え方のコツ:前半は電源のベストミックス、後半はカーボンニュートラルと答えます。2つの用語をセットで覚えておくと、記述問題でも使いやすくなります。
🔑 押さえる用語:電源のベストミックス, カーボンニュートラル, 省エネルギー
⚠️ ありがちなミス:2つの用語を1つに混同してしまうミス。「組み合わせる考え方=ベストミックス」「CO₂実質ゼロ=カーボンニュートラル」と分けて覚える。
テスト前の総仕上げ
日本の資源・エネルギーは「資源の輸入依存→発電方式の特徴→震災前後の変化→再エネの分類→ベストミックス」の順で声に出して言えるようにしましょう。特に震災前後の数字(原子力は約29%→震災直後はほぼ0%、火力は約62%→震災直後は9割超)と、2024年度時点の数字(原子力約9.4%、火力約65〜67%)を混同せずに正確に書けるようにすれば、用語問題も記述問題も両方取れます。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(社会)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-08-14
