この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:箱ひげ図の箱の中には、そのデータ全部が入っていると考えてしまう
- 💡 ここがちがう:箱の中に入るのはデータ全部ではなく、中央のおよそ半分だけである。
- ✅ 正しい理解:最小値・Q1・中央値・Q3・最大値の5数要約を1本の図で表す。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:ひげが長い側は、その範囲に人数(データの個数)が多いと考えてしまう
- 💡 ここがちがう:ひげが長い側は、端の値までの距離が広いことを表しており、人数の多さではなく値の広がりを示している。
- ✅ 正しい理解:箱の長さは四分位範囲、ひげの長さは端の散らばりを示す。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:箱ひげ図を見ただけで、そのグループの中で一番多い得点(最頻値)や、細かい分布の山の形まですべて分かると思ってしまう
- 💡 ここがちがう:箱ひげ図は最小値・Q1・中央値・Q3・最大値の5つの値だけを表す図で、どの値が何人いるか、分布の山がどこにあるかまでは表さない。細かい分布を見るにはヒストグラムなど別の資料が必要。
- ✅ 正しい理解:箱ひげ図は全体の散らばりや中央値の位置をひと目で比べるのに向いているが、最頻値や細かい分布の形までは読み取れない。
なぜ間違えやすいのか
箱を平均値の範囲として読む誤りは、四分位数の図である理解が弱い可能性。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 箱ひげ図では、最初にどの条件を確認して、どの公式・手順を選ぶ必要がある?
やってみよう:箱ひげ図について、条件を1つずつ書き出してから、同じ型の基本問題を1問解こう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中2数学)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
