デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

2章 基本的人権 ── 51問問題集

基本的人権の重要事項を、基本20・標準20・応用11の3段階で総点検。答えはタップで開けます。

📄 この章の印刷プリント(PDF・解答つき)を無料配布中 ── PDFをダウンロード プリント一覧へ

基本(20問)

問題1
日本国憲法が基本的人権を「侵すことのできない永久の権利」として保障していることから、基本的人権は人がいつから持つ権利だといえるか。
答えを見る
生まれながらに持つ(生まれた瞬間から)
基本的人権はすべての人が生まれながらに等しく持つ権利である。
問題2
基本的人権は、平等権・自由権・社会権・参政権ともう1つの計5つに分類される。残りの1つは何か。
答えを見る
請求権
請求権は人権を守るための権利として5分類の1つに数えられる。
問題3
「法の下の平等」を保障している人権の分類は何か。
答えを見る
平等権
平等権は人種・信条・性別などによる差別を受けない権利である。
問題4
身体の自由・精神の自由・経済の自由の3つに分けられる人権の分類は何か。
答えを見る
自由権
自由権は国家からの不当な干渉を防ぐ権利で、身体・精神・経済の3つに分けられる。
問題5
「人間らしい生活を送る権利」として整理される人権の分類は何か。
答えを見る
社会権
社会権は国家に人間らしい生活の保障を求める20世紀的人権である。
問題6
選挙権や被選挙権など、政治に参加するための権利の分類は何か。
答えを見る
参政権
参政権は国民が政治に参加するための権利である。
問題7
社会権の中心となる権利で、憲法第25条に定められた「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を何というか。
答えを見る
生存権
生存権は社会権の中心で、憲法第25条に定められている。
問題8
自由権のうち、思想・良心の自由や信教の自由、表現の自由などが含まれるのは何の自由か。
答えを見る
精神の自由
思想・良心の自由、信教の自由、表現の自由、学問の自由は精神の自由に含まれる。
問題9
自由権のうち、居住・移転・職業選択の自由や財産権が含まれるのは何の自由か。
答えを見る
経済の自由
居住・移転・職業選択の自由や財産権は経済の自由に含まれる。
問題10
自由権のうち、奴隷的拘束の禁止や適正手続きの保障が含まれるのは何の自由か。
答えを見る
身体の自由
奴隷的拘束の禁止や適正手続きの保障は身体の自由に含まれる。
問題11
「個人情報を守る権利」として近年認められるようになった新しい人権を何というか。
答えを見る
プライバシー権
プライバシー権は個人情報の保護を求める新しい人権である。
問題12
良い環境で生活する権利として主張される新しい人権を何というか。
答えを見る
環境権
環境権は良い環境で生活する権利を求める新しい人権である。
問題13
情報公開を求める新しい人権を何というか。
答えを見る
知る権利
知る権利は情報公開を求める新しい人権である。
問題14
医療や尊厳死など、自分のことを自分で決める新しい人権を何というか。
答えを見る
自己決定権
自己決定権は医療や尊厳死など自分のことを自分で決める新しい人権である。
問題15
国民の3つの義務とは、子どもに教育を受けさせる義務、納税の義務ともう1つは何か。
答えを見る
勤労の義務
国民の三大義務は教育を受けさせる義務・勤労の義務・納税の義務である。
問題16
選挙で投票できる選挙権は、何歳以上の国民に認められているか。
答えを見る
18歳以上
選挙権は18歳以上の国民に認められている。
問題17
国の不法行為によって損害を受けた場合に補償を求める請求権を何というか。
答えを見る
国家賠償請求権
国家賠償請求権は国の不法行為に対して補償を求める請求権である。
問題18
人権が「公共の福祉」の範囲内で行使されるとき、人は他人の何を侵してはならないか。
答えを見る
他人の権利(人権)
公共の福祉により、人権も他人の権利を侵さない範囲で行使される。
問題19
社会権のうち、団結権・団体交渉権・団体行動権をまとめて何というか。
答えを見る
労働基本権
労働基本権は団結権・団体交渉権・団体行動権の3つからなる。
問題20
無罪の判決を受けた人が、抑留や拘禁に対して国に補償を求める請求権を何というか。
答えを見る
刑事補償請求権
刑事補償請求権は無罪判決の場合に国に補償を求める権利である。

標準(20問)

問題21
被選挙権について、衆議院議員は何歳以上で立候補できるか。
答えを見る
25歳以上
衆議院議員の被選挙権は25歳以上に認められている。
問題22
被選挙権について、参議院議員は何歳以上で立候補できるか。
答えを見る
30歳以上
参議院議員の被選挙権は30歳以上に認められている。
問題23
参政権の一つで、最高裁判所の裁判官を辞めさせるかどうかを国民が判断する制度を何というか。
答えを見る
国民審査
国民審査は最高裁判所裁判官をやめさせるかを国民が判断する参政権である。
問題24
憲法改正の最終決定を国民が行う参政権の制度を何というか。
答えを見る
国民投票
国民投票は憲法改正の最終決定を国民が行う制度である。
問題25
「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、差別されない」と定めている憲法の条文は第何条か。
答えを見る
第14条
法の下の平等は憲法第14条に定められている。
問題26
生存権を定めた「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」は憲法第何条にあるか。
答えを見る
第25条
生存権は憲法第25条に定められている。
問題27
自由権と社会権の違いについて、自由権は国家からの干渉を防ぐ権利だが、社会権は国家に対して何を求める権利か。
答えを見る
人間らしい生活の保障
社会権は国家に人間らしい生活の保障を求める権利である。
問題28
人権どうしが衝突するとき、他人の権利や社会全体との調和を図る考え方を何というか。
答えを見る
公共の福祉
公共の福祉は人権どうしの衝突を調整する考え方である。
問題29
社会権が20世紀になって広がった背景にある、当時の社会問題を2つ挙げよ。
答えを見る
貧困と労働問題
社会権は貧困や労働問題を背景に20世紀的人権として広がった。
問題30
教育を受ける権利に関連して、義務教育は費用の面でどのように保障されているか。
答えを見る
無償
義務教育は無償とされ、教育を受ける権利が保障されている。
問題31
国や地方公共団体に対して意見や希望を述べる請求権を何というか。
答えを見る
請願権
請願権は国・地方公共団体に意見を述べる請求権である。
問題32
請求権のうち、権利が侵害されたときに公正な裁判によって救済を求める権利を何というか。
答えを見る
裁判を受ける権利
裁判を受ける権利は人権侵害を救済してもらうための請求権である。
問題33
新しい人権は、憲法に明記されていないが、何の変化により認められるようになった人権か。
答えを見る
社会の変化
新しい人権は社会変化により認められるようになった人権である。
問題34
次の権利は5分類のどれか。「選挙権」。
答えを見る
参政権
選挙権は政治に参加する権利なので参政権である。
問題35
次の権利は5分類のどれか。「裁判を受ける権利」。
答えを見る
請求権
裁判を受ける権利は人権を守る手段なので請求権である。
問題36
次の権利は5分類のどれか。「表現の自由」。
答えを見る
自由権
表現の自由は精神の自由に属する自由権である。
問題37
次の権利は5分類のどれか。「男女平等」。
答えを見る
平等権
男女平等は法の下の平等に基づく平等権である。
問題38
自由権は「国家からの自由」と表現される。これに対し社会権はどのような言葉で表現されるか。
答えを見る
国家による自由
社会権は国家による生活保障を求めるため「国家による自由」と表現される。
問題39
医師になるには国家資格が必要とされるのは、どの自由が公共の福祉により制約を受ける例か。
答えを見る
職業選択の自由
医師に国家資格を求めるのは職業選択の自由が公共の福祉で制約される例である。
問題40
表現の自由を理由にしても他人の名誉を傷つける行為が禁止されるのは、何による人権の制約か。
答えを見る
公共の福祉
名誉毀損の禁止は公共の福祉による表現の自由の制約である。

応用(11問)

問題41
自由権は18世紀、社会権は20世紀に発達したとされる。この発達の順序から、人権についてどのようなことがいえるか。
答えを見る
人権は時代とともに広がる
自由権から社会権、新しい人権へと人権は時代とともに拡大してきた。
問題42
「公共の福祉は国の都合ではない」とされる。国が人権を制限する場合に、目的のほかに満たすべき条件を1つ答えよ。
答えを見る
必要な範囲に限られること
公共の福祉による制限は目的が正当で必要な範囲に限られなければならない。
問題43
衆議院議員と参議院議員の被選挙権の年齢差は何歳か。
答えを見る
5歳
衆議院議員25歳・参議院議員30歳で年齢差は5歳である。
問題44
請求権は単に苦情を言う権利ではなく、何のための手段としての権利だといえるか。
答えを見る
人権を守るための手段
請求権は裁判を受ける権利や国家賠償請求権など人権を守る手段である。
問題45
社会権の発達と新しい人権の登場に共通するのは、何が変わることで人権が変化したという点か。
答えを見る
社会(時代)の変化
社会権も新しい人権も社会の変化を背景に広がった点で共通する。
問題46
「国家からの不当な干渉を防ぐ」役割を持つ人権の分類と、「人間らしい生活の保障を国家に求める」分類を、それぞれ答えよ。
答えを見る
自由権と社会権
自由権は国家からの干渉を防ぎ、社会権は国家に生活保障を求める。
問題47
プライバシー権・環境権・知る権利・自己決定権は、憲法に明記されていない点で共通する。これらをまとめて何と呼ぶか。
答えを見る
新しい人権
これらは社会の変化により認められた新しい人権である。
問題48
参政権や請求権が国民に必要とされる理由を、それぞれの役割の違いに着目して答えよ。
答えを見る
参政権は政治に参加するため、請求権は権利侵害を救済してもらうために必要
参政権は政治参加、請求権は権利侵害の救済のために必要である。
問題49
労働基本権のうち、労働者が使用者と労働条件について話し合う権利を何というか。
答えを見る
団体交渉権
団体交渉権は労働者が使用者と労働条件を交渉する権利である。
問題50
自由権は「何をしてもよい権利」ではないとされる。自由権が保障されるのはどのような範囲においてか。
答えを見る
他人の権利を侵害しない範囲
自由権は他人の権利を侵害しない範囲で保障される。
問題51
雇用における男女差別を禁止するために1985年に制定された法律を何というか。
答えを見る
男女雇用機会均等法
男女雇用機会均等法(1985年制定)は募集・採用・昇進などでの男女差別を禁止する法律である。