この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:消費税は、自分がお店で直接払う税金だから直接税だと答える
- 💡 ここがちがう:直接税か間接税かは、税を納める人と負担する人が同じかどうかで決まる。消費税は消費者が負担するが、実際に国へ納めるのはお店なので、負担する人と納める人が別々である。
- ✅ 正しい理解:消費税は、負担する人(消費者)と納める人(お店)が異なる間接税である。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:日本銀行も「銀行」という名前だから、個人が普通の銀行と同じように預金口座を作れると答える
- 💡 ここがちがう:日本銀行は「銀行の銀行・政府の銀行」と呼ばれる中央銀行であり、取引の相手は政府や民間の銀行にかぎられる。名前に「銀行」とついていても、個人や一般企業が窓口で口座を持つことはできない。
- ✅ 正しい理解:日本銀行は個人と取引しない中央銀行であり、個人は市中の銀行(民間銀行)に口座を作る。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:好景気で物価上昇(インフレ)を抑えたいとき、日本銀行は国債を買うと答える
- 💡 ここがちがう:国債を買って市場に出回るお金を増やすのは、不況のときの対策である。好景気で物価上昇を抑えたいときは逆に、国債を売って市場のお金を減らし、金利を上げて消費や投資を抑える。
- ✅ 正しい理解:好景気で物価上昇を抑えたいとき、日本銀行は国債を売る。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 金融と財政は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:金融と財政について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
