この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:内閣総理大臣は国民が選挙で直接選ぶと考える。
- 💡 ここがちがう:国民が直接選ぶのは大統領制(アメリカなど)の仕組みである。日本は議院内閣制なので、国民が選んだ国会議員の中から国会が指名し、天皇が任命する。
- ✅ 正しい理解:内閣総理大臣は国会議員の中から国会が指名し、天皇が任命する。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:国務大臣は全員が国会議員でなければならないと考える。
- 💡 ここがちがう:憲法では「国務大臣の過半数は国会議員」と定めているだけで、全員という条件ではない。民間から大臣が選ばれることもある。
- ✅ 正しい理解:国務大臣は過半数(半数を超える数)が国会議員であればよく、全員である必要はない。また文民でなければならない。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:衆議院で内閣不信任決議案が可決されたら、内閣は必ず総辞職しなければならないと考える。
- 💡 ここがちがう:総辞職だけが選択肢ではない。内閣は衆議院を解散して総選挙で国民に判断を問うこともできる。
- ✅ 正しい理解:内閣不信任決議案が可決されたときは、10日以内に総辞職するか、衆議院を解散するかのどちらかを選ぶ。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 内閣のしくみは、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:内閣のしくみについて、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
- 占領期と日本の再出発
- 日本国憲法
- 三権分立
- 民主政治
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
