この章で間違えやすい 3 パターン
誤答パターン 1
- ❌ よくある誤答:多文化共生とは、外国から来た人が日本のやり方に合わせて生活することだと答える
- 💡 ここがちがう:外国人だけに合わせる努力を求めるのは、共生ではなく同化に近い考え方である。共生は日本側も含め、おたがいが暮らしやすい環境を作ることを指す。
- ✅ 正しい理解:多文化共生とは、社会のルールを共有しながらも、言語・宗教・食文化・生活習慣の違いを尊重し、互いに暮らしやすい環境を作ることである。
誤答パターン 2
- ❌ よくある誤答:世界三大宗教は、キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教だと答える
- 💡 ここがちがう:ヒンドゥー教は信者数こそ約11億人と多いが、信者のほとんどがインドなど一部の地域に集中しているため、世界三大宗教には数えない。
- ✅ 正しい理解:世界三大宗教は、キリスト教・イスラム教・仏教である。
誤答パターン 3
- ❌ よくある誤答:人種差別を禁止する条約の名前を聞かれて、世界人権宣言と答える
- 💡 ここがちがう:世界人権宣言(1948年)は、すべての人の基本的人権を示した「宣言」であり、法的拘束力を持つ「条約」ではない。人種差別を禁止しているのは別の取り決めである。
- ✅ 正しい理解:人種差別を禁止する条約は、1965年に採択された人種差別撤廃条約である。
なぜ間違えやすいのか
用語を単独で暗記し、背景・できごと・変化・影響の因果関係で整理できていない。
自分でチェック ── 診断問い
この章の核を1問で確認
Q. 多文化共生は、何が背景で、何が結果・影響にあたる?
やってみよう:多文化共生について、背景・できごと・結果をそれぞれ一文で説明しよう。
つまずいたらここに戻ろう
この章で詰まったら、次の前提知識に戻ると整理しやすくなります。
もっとくわしく
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書準拠の誤答診断データ(中3社会)
- 編集方針:教科書の核となる事実を起こりやすい誤答から逆引きで整理し、戻り先と診断問いをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-06-26
