デジタルこどもBASEのロゴ特定非営利活動法人デジタルこどもBASE
中学生の学習ノート教科書をもう一段くわしく

間接疑問 ── 教科書頻出の違い 3 ペア

中3英語(NEW CROWN)の「間接疑問」で混同しやすい比較ペアを 3 組、比較表と「なぜ違うか」「混同しやすいポイント」「テスト頻出」までセットで整理しました。

この章の比較ペア(まとめ表)

比較ペアAB
直接疑問文と間接疑問の違い直接疑問文間接疑問
wh-間接疑問とif/whether間接疑問の違いwh-間接疑問if/whether間接疑問
疑問詞が目的語のときと疑問詞が主語のときの違い疑問詞が目的語疑問詞が主語

1. 直接疑問文と間接疑問の違い

比べる軸直接疑問文間接疑問
意味そのまま疑問をたずねる文疑問の内容を別の文に組(く)み込む
語順疑問詞+助動詞+主語+動詞疑問詞+主語+動詞(普通の語順)
do/does/did文頭近くに残る消える(動詞に三単現のsや過去形が反映される)
文末記号クエスチョンマーク「?」主節が肯定なら「.」、主節が疑問なら「?」
代表例(What)What does he want?I know what he wants.
代表例(Where)Where do you live?Tell me where you live.
使う場面相手に直接質問するとき「〜を知っている/教えて」と情報を文に組み込むとき

なぜこの違いが生まれたのか

間接疑問は疑問文を 別の文の一部 として埋め込むため、独立した質問ではなくなります。だから語順が普通の文と同じ「疑問詞+主語+動詞」に戻り、直接疑問で文頭にあった do/does/did は不要になります。

混同しやすいポイント

「疑問文だから」と思い込み、間接疑問でも What does he want の語順のまま組み込んでしまうミスが多発。do は消し、動詞は三単現のsや過去形に直すのが鉄則。

テストでの聞かれ方

「次の疑問文を I know 〜 に続けて1文にしなさい」という書き換え問題が定番。does → 消す+動詞にs、did → 消す+動詞を過去形 に直せるかが採点ポイント。

2. wh-間接疑問とif/whether間接疑問の違い

比べる軸wh-間接疑問if/whether間接疑問
元の疑問文疑問詞(what/where/when/who/why/how)で始まる疑問文yes/no で答える疑問文
導く語疑問詞そのもの(what, where など)if または whether
意味「何を/どこで/いつ/なぜ/どうやって〜か」「〜かどうか」
語順疑問詞+主語+動詞if/whether+主語+動詞
代表例I know what he wants.I don't know if he is busy.
会話/書き言葉どちらでも同じ会話では if が多く、書き言葉では whether が多い
or not 強調つかないwhether (or not) で「〜かどうか」を強調できる

なぜこの違いが生まれたのか

元の疑問文に 疑問詞があるかないか が分かれ目です。What や Where のように たずねる中身がはっきりしている ならその疑問詞を使い、Is he busy? のように Yes/No しか答えがない 質問なら「〜かどうか」を表す if/whether で導きます。

混同しやすいポイント

Is he busy? を間接疑問にするとき、that he is busy と書いてしまう誤り。that は「〜ということ」、if/whether は「〜かどうか」で意味が違う。

テストでの聞かれ方

「Is he a student? を I want to know 〜 で書き換えよ」型が頻出。正解は I want to know if he is a student.(whether も可)。「〜かどうか」と訳されていたら if/whether を選ぶ。

3. 疑問詞が目的語のときと疑問詞が主語のときの違い

比べる軸疑問詞が目的語疑問詞が主語
元の疑問文の例What does he like?(彼は何が好き?)Who lives here?(だれがここに住んでいる?)
疑問詞の役割動詞の目的語や補語主語そのもの
直接疑問の語順疑問詞+do/does/did+主語+動詞疑問詞(=主語)+動詞 ※もともと普通の語順
間接疑問にしたとき語順を入れかえる:what he likes語順はほぼそのまま:who lives here
do/does/did の扱い消して動詞に s や過去形を反映もともと do/does/did は出ない
代表例I know what he likes.I don't know who lives here.
覚え方の合言葉「疑問詞のうしろに主語がある」→入れかえる「疑問詞のうしろにいきなり動詞」→そのまま

なぜこの違いが生まれたのか

間接疑問は「必ず語順を入れかえる」と覚えると失敗します。疑問詞が 主語 の場合、元から「主語+動詞」の普通の語順なので、入れかえる必要がないからです。疑問詞のうしろに主語があるか を見て判断します。

混同しやすいポイント

Who lives here? を間接疑問にするとき、I don't know who does live here のように余計な does を足してしまうミス。who が主語なら動詞は lives のままで十分。

テストでの聞かれ方

「Which is better?」「Who broke the window?」などを間接疑問にする問題で、語順を変えずに that 節のように続けられるか が問われる。who/which が主語かを見抜けるかが鍵。

関連

出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる事実と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-06-27