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It is … to 〜/want 人 to 〜/too … to 〜 ── 教科書頻出の違い 3 ペア

中3英語の「It is … to 〜/want 人 to 〜/too … to 〜」で混同しやすい比較ペアを 3 組、比較表と「なぜ違うか」「混同しやすいポイント」「テスト頻出」までセットで整理しました。

この章の比較ペア(まとめ表)

比較ペアAB
To 〜 is … と It is … to 〜 の違いTo 〜 is …It is … to 〜
want to と want 人 to の違いwant towant 人 to
too … to と … enough to の違いtoo … to… enough to

1. To 〜 is … と It is … to 〜 の違い

比べる軸To 〜 is …It is … to 〜
主語の位置to不定詞が文の最初(長い主語)Itが文の最初(形式的な主語)
本当の内容の位置文の前半にある文の最後(to以下)に送られる
使われる場面ことわざなど、かたい書き言葉に残る形今の英語でふつうに使う形
「だれにとって」の言い方加えにくいfor 人 を to の前に入れる
例文To swim in the sea is fun.It is fun to swim in the sea.

なぜこの違いが生まれたのか

To swim in the sea is fun. のように、to不定詞をそのまま主語の位置に置く形は文法的に正しいですが、主語が長くなって読みにくくなります。そこで、いったんitを主語の位置に置き、本当の内容(to以下)を文末に送ることで、文の始まりを短くすっきりさせたのがIt is … to 〜の形です。「だれにとって」を言うときはfor 人をtoの前に入れます。

混同しやすいポイント

It is fun to swim in the sea. のitを「それ」と訳してしまうのが最大の混同ポイント。この it は何も指さない形式的な主語で、訳すときはit自体を訳さず、to以下(〜すること)とまとめて訳します。

テストでの聞かれ方

「To swim in the sea is fun. を It is … を使って書きかえなさい」のような書きかえ問題が頻出。to以下を文末に送り、itを主語に置くという操作を覚えます。

2. want to と want 人 to の違い

比べる軸want towant 人 to
意味自分が「〜したい」人に「〜してほしい」
手伝う人主語自身wantのあとの「人」
語順want + to + 動詞原形want + 人 + to + 動詞原形
同じ形の仲間(該当なし)ask 人 to/tell 人 to
例文I want to help you.(私が手伝いたい)I want you to help me.(あなたに手伝ってほしい)

なぜこの違いが生まれたのか

wantのすぐあとに人(目的語)があるかないかで、誰が動作をするのかが変わります。人がなければ「主語自身」が〜したい、人があれば「その人」に〜してほしいという意味になります。ask・tellも同じ形で、「人に〜するよう頼む・言う」を表します。

混同しやすいポイント

「あなたに手伝ってほしい」を I want to help you. と書いてしまうと、「私があなたを手伝いたい」という逆の意味になってしまいます。人を入れるかどうかで意味が反転する点に注意。

テストでの聞かれ方

「私はあなたに手伝ってほしい。(wantを使って)」のような英作文問題が頻出。wantのあとに必ず人を置くことを確認します。

3. too … to と … enough to の違い

比べる軸too … to… enough to
意味…すぎて〜できない十分…なので〜できる
形容詞との位置形容詞の前(too heavy)形容詞のあと(heavy enough)
結果否定的(できない)肯定的(できる)
書きかえso … that + can't に書きかえ可(該当なし)
例文This box is too heavy to carry.This tea is hot enough to drink.

なぜこの違いが生まれたのか

tooとenoughは反対の意味を表すため、形容詞との位置も逆になっています。tooは「度をこえて〜すぎる」という行きすぎのサインなので形容詞の前、enoughは「十分に足りている」という意味なので形容詞のあとに置く、という位置のルールで意味の違いを表しています。

混同しやすいポイント

tooを「とても」と読んでプラスの意味に誤解し、否定の結果(〜できない)を見落とすのが最大の混同ポイント。too heavy to carryは「とても重くて運べる」ではなく「重すぎて運べない」です。

テストでの聞かれ方

「This box is too heavy to carry. を so … that を使って書きかえなさい」のような問題が頻出。書きかえ先にはcan'tを必ず入れます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(英語)の核となる文法事実と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の混同ペアを、比較表と背景説明、混同ポイント、テストでの問われ方までセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-08-14