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因数分解(乗法公式の逆)のテスト頻出パターン

この単元のテストは、4つの因数分解公式を見抜けるかが勝負です。平方の形(a±b)²、平方の差 a²−b²、和と積で2数を探す x²+(a+b)x+ab、そして共通因数を先に取り出す型が頻出。展開で検算する習慣もよく問われます。

因数分解② 乗法公式の逆 のテスト頻出 4 パターン

定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。

パターン1:和と積から2数を探して因数分解する
📝 典型的な出題例:次の式を因数分解しなさい。(1) x²+7x+12 (2) x²−5x+6 (3) x²+2x−8 (4) x²−x−12
✅ 答え方のコツ:かけて定数項、足してxの係数になる2数を探します。手順は、①定数項を素因数分解して候補を全部書き出す、②そのうち和がxの係数になる組を選ぶ、③(x+a)(x+b)の形にまとめる。異符号のときは絶対値で考えてから符号を決めるのがコツです。
🔑 押さえる用語:和と積, 定数項, 一次の係数, (x+a)(x+b)
⚠️ ありがちなミス:定数項だけ見て2数を決めてしまい、和(xの係数)の条件を確かめ忘れる。符号の組合せを見落とすミスも多いです。
パターン2:平方の形(a±b)²を見抜く
📝 典型的な出題例:次の式を因数分解しなさい。(1) x²+8x+16 (2) x²−12x+36 (3) 9a²+6a+1
✅ 答え方のコツ:3項式で両端が2乗、真ん中が±2abのとき(a±b)²になります。①両端を√で確認(例:16=4²、9a²=(3a)²)、②真ん中の項が2×(前の数)×(後の数)になるか確かめる、③符号に合わせて(a+b)²か(a−b)²に書く。中央項の符号が決め手です。
🔑 押さえる用語:平方公式, 2ab, 完全平方式
⚠️ ありがちなミス:真ん中の項が2abになっているか確認せず、両端が2乗だからと安易に(a+b)²と書いてしまう。
パターン3:平方の差 a²−b² を見抜く
📝 典型的な出題例:次の式を因数分解しなさい。(1) x²−9 (2) 4x²−25 (3) 49−x² (4) 9a²−25b²
✅ 答え方のコツ:項が2つで引き算、両方とも2乗なら(a+b)(a−b)に分解できます。①各項を2乗の形に直す(4x²=(2x)²、25=5²など)、②(前+後)(前−後)に当てはめる。x²+16のような「2乗の和」は中3では因数分解できない点も要注意です。
🔑 押さえる用語:平方の差, a²−b², (a+b)(a−b)
⚠️ ありがちなミス:「+」と「−」を混同し、x²+16を(x+4)(x+4)などと誤って分解する。和は分解できません。
パターン4:公式の使い分けを見抜く
📝 典型的な出題例:適切な公式を使って因数分解しなさい。(1) x²+14x+49 (2) x²−100 (3) x²+x−6 (4) x²−16x+64
✅ 答え方のコツ:まず共通因数があるかチェックし、次に型を判定します。①項が2つで引き算なら平方の差、②項が3つで両端が2乗・真ん中が±2abなら平方公式、③それ以外の3項式は和と積で2数探し。不安なら展開して元の式に戻るか検算します。
🔑 押さえる用語:共通因数優先, 因数分解の4公式, 検算(展開)
⚠️ ありがちなミス:共通因数を取り出さずに公式に当てはめようとして失敗する。型の判別を急ぎ、平方公式と平方の差を取り違える。

テスト前の総仕上げ

テスト直前は、4公式を声に出して確認し、共通因数→型の判定→公式適用→展開で検算の流れを練習問題で繰り返しましょう。符号の決め方と、和(+)は分解できないことを必ず押さえます。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
  • 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
  • 最終更新:2026-07-07