平方根の乗除 を解く・整理する5ステップ
各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。
ステップ 1:ステップ1: 中身どうしを掛けて √a × √b = √(ab) にする
ルートの積の公式は√a × √b = √(ab)(a, b は0以上)。中身どうしを掛けて、そのまま √ でくくり直すだけ。√a × √b を √(a+b) にしてしまう誤りが多いので、必ず「掛け算」と意識すること。
ステップ 2:ステップ2: 割り算は √a ÷ √b = √(a/b) で約分する
ルートの商の公式は√a ÷ √b = √(a/b)(a ≧ 0、b > 0)。分数の形にして根号内で約分し、必要なら有理化する。割り切れて平方数になれば、整数に直せる。
ステップ 3:ステップ3: 中に平方数があれば外に出して a√b にする
答えを完成形にするには√(a²b) = a√bを使い、2乗の因数を外に出すこと。√8 や √48 のように4・9・16・25 などの平方数を因数に含むルートは、必ず簡単化まで進める。これが完成形の合言葉。
ステップ 4:ステップ4: 大きな数は素因数分解して2乗ペアを探す
数が大きいときは素因数分解して同じ素数の2乗ペアを見つけ、それを √ の外へ出す。残った因数だけを √ の中に残す。手順化すると、見落としが減ってミスが少なくなる。
ステップ 5:ステップ5: 係数つきは「係数どうし・√どうし」を分けて掛ける
a√b の形が混じる計算は、係数どうし、ルートどうしを別々に掛ける。最後に√の中を確認し、平方数が残っていれば外へ出して完成形にする。3√4 のように中身が平方数なら整数化することも忘れない。
これだけは覚える
√a × √b = √(ab)(a, b ≧ 0)、√a ÷ √b = √(a/b)(b > 0)、√(a²b) = a√b の3つが核。答えは根号内に平方因数が残らない形にし、係数つきは係数どうし・√どうしを分けて計算する。
よくあるつまずき
√a × √b を √(a+b) としてしまう(積と和の混同)。答えに √8 や √48 を残して簡単化を忘れる(→ 2√2、4√3 まで)。3√4 をそのまま残す(中が平方数なら 6 と整数化)。係数を √ の外に書き忘れる。
関連
出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
- 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
- 最終更新:2026-06-27
