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平方根の応用の解き方/コツ

平方根の応用では、乗法公式・式の値・近似値・整数部分と小数部分がよく出ます。基本は「√の中を簡単にする」「乗法公式はそのまま使える」「丸めは最後」の3つ。型を覚えれば一気に解けるようになります。

平方根の応用 を解く・整理する5ステップ

各ステップをクリックすると詳しい説明と例が開きます。

ステップ 1:ステップ1: 問題のタイプを見分ける

まず式の形を見て、どの型かを判断します。 (√a+√b)² や (√a+√b)(√a−√b) の形なら乗法公式、x=√2+1 のように文字に√を代入する形なら式の値、√50 のおよその値を求める形なら近似値、√7 のように整数部分・小数部分を聞かれる形にも注意します。

例題:(√5+√3)(√5−√3) は和と差の積の形。→ a²−b² = 5−3 = 2。中央の√が消えるパターンと見抜けます。
ステップ 2:ステップ2: 乗法公式をそのまま使う

√を含む式でも、文字式と同じように (a+b)² = a²+2ab+b² や (a+b)(a−b) = a²−b² を使えます。中央項に 2√(ab) が出ることを忘れないこと。展開のあとは√の中を簡単にし、同類根号をまとめて整数 ± 2√(ab) の形に整えます。

例題:(√3+√2)² = (√3)²+2・√3・√2+(√2)² = 3+2√6+2 = 5+2√6。中央の2を落として√6だけにしないこと。
ステップ 3:ステップ3: 式の値は移項して2乗、または対称式に直す

x = √2+1 のときの x²−2x のような式は、x−1 = √2 と移項して両辺を2乗するとラクです。また、x+y と xy がわかっていれば x²+y² = (x+y)²−2xy のように対称式に直して計算します。

例題:x = √2+1 のとき、x−1 = √2 → (x−1)² = 2 → x²−2x+1 = 2 → x²−2x = 1。
ステップ 4:ステップ4: 近似値は最後にまとめて丸める

√2 ≒ 1.414、√3 ≒ 1.732、√5 ≒ 2.236 をおぼえておくと、近似計算がスムーズです。途中で丸めると誤差が大きくなるので、まず√の中を簡単にして外に出し、最後にまとめて指定された桁へ整えます。

例題:√50 = 5√2 ≒ 5×1.414 = 7.07。最初に √50 ≒ 7.07… と丸めず、5√2 に直してから計算します。
ステップ 5:ステップ5: 整数部分aと小数部分bを式で表す

√n の整数部分 a は、a² ≦ n < (a+1)² となる整数で見つけます。小数部分 b は必ず b = √n − a の形に書き、これを b²+… のような式にそのまま代入して計算します。

例題:√7 では 4<7<9 なので 2<√7<3、a = 2、b = √7−2。b²+4b = (11−4√7)+(4√7−8) = 3。

これだけは覚える

乗法公式はルートにもそのまま使える(中央項は 2√(ab))。(√a+√b)(√a−√b) = a−b でルートが消える。式の値は移項して2乗か対称式。小数部分は b = √n−a。丸めは最後。

よくあるつまずき

(√3+√2)² で中央の2を忘れて √6 だけにしてしまう。代入後に√の簡単化を忘れて √8 のまま放置する。近似値を途中で丸めて誤差が大きくなる。小数部分を「0.…」と数値で書こうとして式に代入できなくなる。

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出典・最終更新

  • 出典基盤:教科書(数学)の核となる手順と概念データに基づく整理。
  • 編集方針:教科書頻出の解き方・コツを、段階的なステップに分け、つまずきポイントと核となるルールを併記しています。
  • 最終更新:2026-06-27