y = ax² のグラフ のテスト頻出 5 パターン
定期テスト・入試で実際によく出る型を、答え方のコツとセットで整理しました。
パターン1:開く向きと幅を問う(グラフの判別)
📝 典型的な出題例:次の関数のうち、グラフが上に開くものをすべて選びなさい。また、最も細く開くものはどれか答えなさい。y = 2x², y = −3x², y = x²/4, y = −x²/2
✅ 答え方のコツ:aの符号で向き、|a|の大きさで幅を判定します。①a>0なら上に開く、a<0なら下に開く。②|a|が大きいほど細く、小さいほど広く開く。今回はa>0が2と1/4なので上に開くのは2つ。「最も細く開くもの」は上下を問わず4つ全体で比べるので、|a|が最大のy=−3x²(|a|=3)が正解。
🔑 押さえる用語:放物線, aの符号, |a|, 上に開く/下に開く
⚠️ ありがちなミス:aの符号と開く向きを逆にしてしまうミス。x=1を代入してy=aの正負を確認する習慣がつけば防げます。
パターン2:xの変域からyの変域を求める
📝 典型的な出題例:関数 y = x² について、xの変域が −3 ≦ x ≦ 2 のとき、yの変域を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:xの変域が原点(x=0)をまたぐかを最初に確認します。①またぐ場合はx=0でy=0が最小(a>0のとき)。②両端のうちxの絶対値が大きい方でyが最大になる。今回は|−3|>|2|なのでx=−3でy=9が最大、よって 0 ≦ y ≦ 9。
🔑 押さえる用語:変域, 原点をまたぐ, 最大・最小, 絶対値
⚠️ ありがちなミス:両端のxを代入するだけで答えてしまうミス。原点をまたぐときはx=0も候補に必ず入れることを忘れないように。
パターン3:通る点からaの値を求める
📝 典型的な出題例:関数 y = ax² のグラフが点 (2, −12) を通るとき、aの値を求めなさい。また、このグラフは上下どちらに開きますか。
✅ 答え方のコツ:点の座標を式に代入してaについて解きます。①y = ax² にx=2, y=−12を入れて −12 = a×4。②両辺を4で割ってa = −3。③a<0なので下に開くと判定。代入→計算→符号で向き判定の流れです。
🔑 押さえる用語:代入, 通る点, aの符号, 下に開く
⚠️ ありがちなミス:x²の計算で2²=4を忘れてa=−6としてしまうミス。代入したらまずx²を計算してから両辺を割りましょう。
パターン4:5点プロットでグラフをかく
📝 典型的な出題例:関数 y = (1/2)x² のグラフを、xの値を −4, −2, 0, 2, 4 にとって座標平面にかきなさい。
✅ 答え方のコツ:対応表を作って点をプロット、なめらかな曲線で結ぶのが基本手順です。①a=1/2のときは分数が出にくいようx=±2, ±4を選ぶ。②y=8, 2, 0, 2, 8。③5点を打ち、左右対称を意識して滑らかな曲線で結ぶ。直線で結ばないこと。
🔑 押さえる用語:対応表, プロット, 滑らかな曲線, 左右対称
⚠️ ありがちなミス:点と点を直線で結んでしまうミス。y=ax²は曲線なので、必ずなめらかにつなぐことを意識しましょう。
パターン5:a<0のときの変域(最大・最小の逆転)
📝 典型的な出題例:関数 y = −2x² について、xの変域が 1 ≦ x ≦ 3 のとき、yの変域を求めなさい。
✅ 答え方のコツ:a<0なので最大・最小が逆転します。①原点を含まないので両端だけ調べる。②x=1のときy=−2、x=3のときy=−18。③a<0ではxの絶対値が大きい方がyの最小になるので、−18 ≦ y ≦ −2。
🔑 押さえる用語:a<0, 最大・最小, 符号反転, 変域
⚠️ ありがちなミス:a>0の感覚のままx=3を最大と勘違いするミス。a<0のときは「絶対値大きい→y小さい」と覚えておきましょう。
テスト前の総仕上げ
テスト直前は「aの符号で向き、|a|で幅」「変域は原点をまたぐか先に確認」「曲線でなめらかに結ぶ」の3点を最終チェック。代入してaを求める問題は計算ミスに注意し、必ずx²を先に処理しましょう。
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出典・最終更新
- 出典基盤:教科書(数学)の核となる出題ポイントと、定期テスト・入試の頻出傾向を踏まえた整理。
- 編集方針:中学定期テスト・入試の頻出パターンを、出題の型ごとに整理し、答え方のコツとよくあるミスをセットで提示しています。
- 最終更新:2026-07-07
